2022.07.19
夏の皮脂トラブルをレスキュー!
Beauty Column
記録的猛暑の昨年とは違い、例年並みの暑さと予報される今年の夏。
そうはいっても、気温が上がるにつれべたつきやテカリが気になりますよね。
実は、気温と皮脂の分泌量には深い関係が!
今回は夏の皮脂について、そして皮脂対策をお伝えします!
■暑くなると皮脂は増える!?
それもそのはず。
気温が上昇して皮膚表面の温度(皮膚温)が上がると皮脂の分泌量が増えるのです!
例えば東京の11月の平均気温は約12℃、その時の皮膚温は30℃。一方、東京の7月の平均気温が約25℃、その時の皮膚温は34℃と言われています。
皮膚温が4℃違うだけで皮脂の分泌量は2倍増える、つまり11月よりも7月の方が皮脂が2倍も出ているということになります!
暑くなると皮脂トラブルが増加するのは当然のことなのですね。
■皮脂って肌に悪いの?
皮脂は皮膚表面で膜を形成し、うるおいを保つ働きがあります。
そのため、皮脂の分泌が少なすぎるのは、乾燥肌の原因となります。
一方で、皮脂は多すぎても肌トラブルにつながります。お肌トラブルと言っても、テカリや化粧崩れなど見た目の悪さだけではありません。
過剰に分泌された皮脂を放置すると、紫外線などにより酸化されてしまいます。酸化した皮脂は皮膚へ刺激となってしまい、肌荒れの原因に。その悪影響は肌表面にとどまらず、真皮にまでも及ぶとのこと!
つまり、皮脂はお肌にとって必要なものですが、多すぎても少なすぎてもダメ!ということです。
■皮脂のバランスを整えよう
洗顔で余分な皮脂をきれいに落とすことが重要です。
おすすめの洗顔料が「アクネオ 薬用 ウォッシングクリーム」。
キメ細かな濃密泡が肌表面だけでなく、キメの凹凸や毛穴の奥まで入り込み、つるんとなめらかに洗い上げてくれます。
殺菌効果のあるアクネクリア成分(サリチル酸)と消炎効果のあるニキビ防止成分(グリチルリチン酸ジカリウム)が配合されているので、マスクニキビに悩む方にもおすすめです。
朝は洗顔料を使わず水だけで洗顔をすませている……、という方は夏の皮脂分泌が多くなる季節だけでも洗顔料を使って顔を洗うことをおすすめします!
⇒アクネオ 薬用 ウォッシングクリーム について詳しくはこちら
■UVケア・保湿ケアもしっかりと!
夏の皮脂対策と言うと「落とすケア」に気を取られがちですが、
●UVケア
●保湿ケア
も同様に重要です。
紫外線は、皮脂分泌を活発にさせる上、皮脂を酸化させてお肌に悪影響を及ぼすことも。
UVケアで、紫外線からお肌を守ることが大切です。
また、皮脂が気になると保湿ケアを控えてしまいがちなこともあるかと思いますが、それもNG。
お肌に水分-油分をバランスよく補給することが大切です!
夏のUVケアにおすすめのアイテムが「エクスバリア スキン プロテクト UV クリーム」。
SPF50+/PA++++という国内最高クラスのUVカット効果をもちながら、こだわりのノンケミカル処方。マスク焼けだけでなく、マスクでお肌が敏感になった“弱バリア肌”の方にもおすすめの日やけ止めです。
日やけ止め特有のベタつきやキシミ感が苦手な方にも負担感なくお使いいただける、やさしいテクスチャー。まるで美容クリームのようになめらかにのび広がり、心地よくUVケアができるのもおすすめポイント。
夏のベタつく時期にも負担感なくお使いいただけますよ!
⇒エクスバリア スキン プロテクト UV クリーム について詳しくはこちら
夏の保湿ケアにおすすめのアイテムが「エクスバリア リペア ゲル AL」。
うるおいがギュッとつまった美容液ゲルで、ぷるんと心地よい使い心地。水分だけでなく油分もバランスよく含んでいるため、リッチなうるおいをしっかり密封し、ぷるんと柔らかなハリのあるお肌へと導きます。
夏に陥りがちな、肌表面はベタつくのに、肌内部は乾燥している“インナードライ肌”へも最適な保湿ケアが叶う、おすすめアイテムです!
⇒エクスバリア リペア ゲル ALについて詳しくはこちら
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。