2021.03.04
テカリの原因は?今すぐ役立つテカリ対策!
Beauty Column
「ふと鏡を見ると、顔がテカテカ!」
「化粧もドロドロに崩れちゃっている……」
なんてことはありませんか?
あぶらとり紙でケアしていても、気が付くと鼻や額がテカってる人は根本的な対策が必要かも!
今回は、テカリ対策に効果的な3つの方法を伝授します。
■テカリの原因は?
皮脂が分泌される皮脂腺は、額や鼻、あごの「Tゾーン」に多く分布しています。
だから、Tゾーンに多く皮脂が分泌され、テカリやすくなるのです。
皮脂って悪者!?と思われがちですが、お肌の水分を保つために重要な役割をもちます。
問題は、その量。
必要以上に分泌されてしまうと、テカリや化粧崩れの原因に。
特に脂性肌や混合肌など、皮脂の分泌が多い人がテカリに悩まされることが多いと思います。
■皮脂が過剰に分泌されるのはなぜ?
それには大きく3つの原因があると考えられています。
1.ホルモンバランスの乱れ
皮脂の分泌をコントロールするホルモンとして「男性ホルモン」があります。実は女性の身体にもわずかですが男性ホルモンは存在し、女性ホルモンとのバランスを保っています。
しかし、加齢やストレス過多、睡眠不足や生活習慣の乱れにより、このホルモンバランスは乱れがちになり、男性ホルモン過多になると皮脂の分泌量も増えてしまいます。
2. 食生活の乱れ
脂質の過剰摂取が、過剰な皮脂分泌の原因になるといわれることもあります。
またそれだけでなく、ジャンクフードやコンビニ食ばかりなどの栄養の偏りもNG。
健康だけでなく、お肌にも少なからず影響があります。
主食・副菜・主菜と、栄養バランスの整った食事をとるように心がけましょう。
あと、ついつい食べ過ぎてしまうお菓子にも要注意!
食べる量を決めてお皿などに出し、「気が付いたら全部食べちゃった!」ということのないように気をつけましょう。
3. 紫外線
紫外線を浴びると皮脂が過剰に分泌される、ということをご存知でしょうか?しかも問題はそれだけでなく、紫外線は分泌された皮脂を酸化させて「過酸化脂質」という、肌にとって良くないものに変化させてしまいます。
紫外線対策は、肌老化防止だけでなくテカリ防止のためにも、1年を通してしっかり行いましょう!
■もうテカリに悩まない!テカリ対策スキンケア
特に基本となる「洗顔」をきちんと行いましょう。
皮脂が気になる方はゴシゴシと力を入れてこすったり、スクラブ入りの洗浄力の強いもので刺激を与えがちですが、それはNG。
たっぷり泡をたてて、泡を毛穴に押し込むようにして洗いましょう。
→正しい洗顔方法について詳しくみてみる
そして洗顔の後は、もちろん保湿を。
ベタつきやテカリが気になる人は、ついつい保湿ケアを避けてしまいがちですが、それは間違い。
必要なうるおいを与えないと、肌のうるおいを守ろうと皮脂が余計に分泌される、なんて説もあります。
テカリが気になる場合は、油分たっぷりのアイテムよりも、油水分バランスのとれたジェルタイプの保湿アイテムなどを使って、必要なうるおいをきちんと与えてあげましょう!
→オススメのジェルタイプの保湿アイテムを見てみる
■テカったときの、お助けアイテム
「テカってる!どうしよう!?」というときのお助けアイテムが「フイルナチュラント アルギンバリア BBパウダー」。
皮脂吸着成分(シリカ)が配合されているため、余分な皮脂を瞬時に吸着してテカリをオフ。
BBパウダーというだけあってカバー効果&肌色補正も高く、これひとつで化粧直しが完結するのも嬉しいポイント。
テカったときの化粧直しのポイントは、まずテカリの原因となっている余分な皮脂をティッシュやあぶらとり紙でオフ。
その後、アルギンバリアBBパウダーをパフにとり、額~鼻~あごのTゾーンへ、トントンと優しくおさえるように塗布します。
このパウダーには紫外線防止効果もしっかりとあるので、紫外線による過剰な皮脂分泌を抑えることができるのもおすすめポイント。
テカリに悩む女性にとっては、嬉しいアイテムですね!
→「フイルナチュラント アルギンバリア BBパウダー」を詳しくみてみる
ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。