2021.11.22
脂性肌(オイリー肌)の原因は? 起こりやすい肌トラブルとその対策
Beauty Column
ベタつき、テカリ、ニキビなど、皮脂にまつわる肌トラブルに悩まされやすい“脂性肌(オイリー肌)”。
男性や若い方に多いといわれています。
脂性肌はどのようにお手入れすればよいのでしょうか? 今回は脂性肌について詳しく解説します。
■脂性肌ってどんな肌?
オイリー肌やオイリースキンなどといわれることもあります。
→その他の肌タイプについては『あなたの肌タイプは?肌タイプを知ってお手入れを効果的に!』 をご覧ください。
脂性肌は皮脂によって引き起こる肌トラブルに悩まされることが多くあります。
例えば、日中のテカリやべたつき。また、ニキビや吹き出ものもできやすかったりします。
さらに、皮脂が多く分泌されるため、毛穴が目立ちやすくなっていることも多くあります。
皮脂量は、性別や年齢など個人差があります。
皮脂分泌には男性ホルモンが関係しているため、一般的に女性より男性のほうが皮脂量が多くなります。
また、思春期頃の皮脂量が最も多く、加齢により皮脂量は減少していきます。特に女性は40歳を境に急激に皮脂量が減少するため、皮脂よりも乾燥に悩む方が増えるといわれています。
■脂性肌のお手入れはどうすればいい?
洗うケア
余分な皮脂をきちんと取り去ることが重要なので、クレンジング・洗顔を丁寧に行うことが大切です。中でもTゾーン(額~鼻、アゴ)は皮脂分泌が多いため、気をつけて洗いましょう。
→正しいクレンジング方法を知りたい方は『素肌美を手に入れる!正しいクレンジング方法』をご覧ください。
→正しい洗顔方法を知りたい方は『今日から始める!正しい洗顔』をご覧ください。
保湿ケア
脂性肌でも保湿ケアは重要です。油分の多い乳液やクリームなどのスキンケアアイテムは使わない!という方も多いですが、実はそれはNG!
水分だけでなく、適度に油分を補うことも重要です。
「油分の入ったスキンケアアイテムを使うとニキビができちゃう……」
という方は「ニキビのもとになりにくい処方」や「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されたアイテムを選ぶと安心です。
紫外線ケア
脂性肌の人に限ったことではありませんが、紫外線ケアは健やかな肌を維持するためにとても重要です。肌表面にある皮脂が紫外線にあたると酸化し、細胞に悪影響を与えてしまいます。
また、ニキビができている場合、ニキビに紫外線が当たると炎症が悪化することも。
さらに、紫外線が肌にあたることで皮脂分泌が活発になるといわれています。
外出時は必ず日焼け止めなどで紫外線ケアを行い、肌を守りましょう。
■脂性肌のお手入れにおすすめのアイテム
洗うケアにおすすめの洗顔料が「アクネオ 薬用 ウォッシングクリーム」。
濃密な泡が気になる皮脂もスッキリと洗いながしてくれます。
ニキビ予防に効果的な有効成分がダブルで配合されているので、洗うほどニキビのできにくい肌へ整えてくれます。
脂性肌の洗顔のポイントは、皮脂分泌の多い額・鼻・アゴから洗い始めること。ゴシゴシとこするのではなく、泡を毛穴にギュッギュッと詰め込むようなイメージで洗いましょう。
⇒アクネオ 薬用 ウォッシングクリームについて詳しくみてみる
保湿ケアにおすすめのアイテムが「アクネオ 薬用 リペアモイスチュアライザーT」。
アクネオ 薬用 リペアモイスチュアライザーは肌タイプ別に開発された乳液で、“T”は脂性肌におすすめのタイプ。
ジェルのようなみずみずしい感触で、水分と油分のバランスを整え、角層はしっとりうるおうのに表面はサラサラ。ベタつきや塗布後の油膜感が苦手な方におすすめの乳液です。
ニキビ予防に効果的な有効成分が配合されている&ニキビのもとになりにくい処方なので「乳液を使うとニキビができちゃう……」という方にもぜひお試しいただきたいアイテムです!
⇒アクネオ 薬用 リペアモイスチュアライザーTについて詳しくみてみる
紫外線ケアにおすすめのアイテムが「エクスバリア スキン プロテクト UV クリーム」。
SPF50+、PA++++と国内最高レベルのUVカット効果をもちながらも、まるで美容液のように心地よく使える日焼け止め。
低刺激処方で、マスクなどであれがちな肌や、ニキビができている肌もやさしく守ります。
⇒エクスバリア スキン プロテクト UV クリームについて詳しくみてみる
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。