2020.09.01
美人の教科書 4話 あこがれの顔「リモート映え顔」
バランス
美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!
リモート負けしない「品行方正な顔」
とはいえ、そのためにフルメイクをするのは面倒だし、メイクが完璧だとこのあとお出かけ?とも思われがち。逆に手を抜くと一気にだらしなく、疲れて見えてしまいます。 だからこそ知りたいのは、在宅中も手を抜かずに仕事をこなすオーラと、はつらつとした元気さを伝えられるリモート映えメイク。さっそく、「きっちり品行方正な暮らしぶりだけを感じさせる」、「見せたくない生活感は一切隠せる」、手軽で頼れるメイクテクニックをご紹介しましょう。
まず、パソコンに映るのはほとんど正面顔のため、ファンデーションは顔の中心をキレイに塗ると、自然な抜け感を演出しやすくなります。目の周りから頬骨、眉間、小鼻周りを中心に、薄くてよいので丁寧に仕上げましょう。肌の印象をぐっと高め、自然な立体感を出すために欠かせないステップです。
血色となるチークカラーとリップカラーは、同系色の濁りのない澄んだ色を薄くつけます。チークカラーはツヤのあるタイプを選び、正面から見えるように普段より内側、瞳の下あたりから頬骨の高い位置に沿ってぼかすのが最大のポイント。またブラシに残ったチークカラーを、まぶたとあご先にひとはけぼかすと、いい塩梅の隠し味に。ちゃんと早寝早起きして規則正しい生活を送っています風な、はつらつと健康的な印象が簡単に手に入ります。
目もとは手抜きのできるパーツ。アイカラーはパールの入ったナチュラルブラウンを指にとりアイホールまでざっくりぼかし、まつ毛の間を埋めるようアイライナーを引けばマスカラはスルーできます。メガネもきちんと感が出る便利なアイテムなので、賢く使いましょう。
そしてもうひとつ、リモートビューティでは、照明が顔の印象をつかさどる重要なアイテムに。パソコンに映し出される顔は、照明の加減で影が落ちて暗い印象になったり、画面に反射する光が映り込んだりして血色が悪く見えます。だからこそ、光を部屋全体に回すことを心がけてください。空間が許すなら逆光にならないように自然光を生かして、窓に向かってやや離れた場所に座りましょう。
メイク、照明、カメラ位置。全方位から整えて、リモートビューティを目指しましょう!