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2020.10.09

美人の教科書 9話 美人風の眉「眉山」

目もと

#小顔 #眉 #眉山 #美人風の眉

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


眉山の存在意義を知る。

何年か前に開催した、表参道の美眉メイクイベントで驚いたことがあります。大勢参加してくださった若い女性たちの眉は、当時はやっていた韓流メイクの影響か、皆太くてまっすぐ、一直線に描かれていました。その昔、フィンガーチョコという銀紙に包まれた小指くらいの太さのビスケットがありましたが、まるでそのお菓子のよう。確かにそういう眉は、優しくおとなしそうに見えるため、おっとり楚々とした雰囲気をかなえてくれます。 けれど、眉を一直線に描くと顔が平面的に見えて、のっぺりした印象になりがち。「もっと小顔になりたい!」あなたは、眉を見直してみませんか。

まず、鏡で眉の上部を改めて確認してください。正面を向いたやや丸みのある額と、両脇のやや窪んだこめかみ、このふたつのパーツが顔全体に奥行きと立体感、そして小顔感を与えています。

実は小顔メイクで必ず押さえたいポイントは、額とこめかみの境界線になる折れ曲がった頂点に存在する眉山。眉山がないと額がカーブを描かないので、どうしても顔立ちが平面的に見えます。極端に高い眉山を描く必要はなく、ほんの数ミリでも眉山をつくりましょう。それだけで顔に奥行きが生まれ、グンと小顔に見せてくれます。


逆にシニア世代になると、肉が落ちて頬骨が張り出し、こめかみがくぼむため、自然に眉山が高く見えがちです。若々しい印象を作るため、できるだけ眉を水平にして眉山を強調せず、太く描くことを心がけてください。眉山の存在意義を知るだけでもメイクが楽しくなってきますね。
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