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2020.11.13

美人の教科書 14話 横顔「まつ毛」

目もと

#まつ毛 #横顔 #立体感

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


立体感を変えられる唯一の存在、「まつ毛」。

メイクアップで立体感を表現するのは、あくまで目の錯覚を利用したものです。ところが唯一、本当に立体に変化をもたらすことのできるパーツが「まつ毛」。マスカラは目元をぱっちり見せる目的で使用しますが、実際の効果はそれだけではありません。長いまつ毛の影が頬に落ち、まばたきのたびに上下に動くさまは見る人を魅了します。表情が読みにくい横顔であっても、まつ毛の動きで感情が伝わったりもするのです。

まつ毛あり
左:まつ毛あり
まつ毛なし
右:まつ毛なし

まつ毛があるだけで、女性らしいかわいらしさが表現でき、顔も小さく見えます。

美しい横顔を演出するには、カールの度合いが重要です。まぶたに貼りつくほどクリンクリンに丸まっていては意味がありません。ぐっと前に突き出るように、上向き方向にのびやかにカールされていることがポイント。極端に言えば、まばたきのたびに前に風を押し出すイメージです。そしてマスカラを一本一本丁寧に塗りましょう。マスカラの重みでカールが落ちてしまう人や、マスクで濡れた呼気によってカールがとれやすい人は、ウォータープルーフタイプがおすすめ。一度目はまつ毛を下から持ち上げるようにして薄く均一に塗布し、二度目はたっぷりと重ねてボリュームを出すようにしましょう。

長くのびやかなまつ毛でゆっくりとしたまばたきをすると、普段のまばたきのスピードと異なるので、人をドキッとさせます。少しだけ物憂げな印象になるからでしょうか、男性の目にはセクシーに映るようです。ここぞという時にお試しあれ。
逆に、極度に緊張したり心の中を見透かされた時などは、無意識にまばたきが早くなりがち。そんな心の内を知られたくないシーンでは、あえてノーマスカラという選択もあるかもしれませんね。
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