カテゴリ

美人の教科書 第26話 境い目「こぎれい上等!」

その他

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


キレイ?いいえ、「こぎれい」上等!

「○○さんてキレイですね。」と言われると、私は「お世辞言っちゃって!」と思ってしまい、素直に喜ぶことができません。けれど「○○さんはいつ見ても小綺麗ね。」と言われると、とてもうれしく思います。

皆さんは「小綺麗」の意味をご存じでしょうか。ほどよく整っていて、清潔感があり、気持ちの良い感じがする様子をさします。 髪がまとまっている、服に汚れがない、姿勢がきちんとしているなど、常日頃からキレイであろうと努めている姿勢が伺える時に使うように思います。 一方「キレイ」にも同じような意味はありますが、姿や顔が整っている印象の方が強くなります。私が「小綺麗」の方がうれしいのは、普段の努力を誉められている気がするからなのです。

キレイになりたい、とおっしゃる方はもちろん多いです。けれどその裏で、自分がキレイでないことへの言い訳が用意されている方も少なくありません。 「あの人は生まれつき美形だから」とか「私は毎日忙しいから」とか「もうトシだから」とか。そういう方は、どんなにキレイになる方法をお教えしても、キレイどころか小綺麗にもなれません。なぜなら、努力をしようという気持ちがないからです。



けれど、今まで美容に無頓着だったけど、始めてみようかな?と素直に取り組める方。本気でキレイな自分に出会ってみたい!と夢を持てる方。 そんな方なら、元がどのような容姿であろうが小綺麗になれるのです。そしてそんな自分を認めることができた時、本当に美しく魅力的な人となり、輝き続けられるのだと思います。

歳を重ねてくるほどに、身なりに対する普段からの心掛けが、美しさや生活の充実感につながっているように感じます。 毎朝マッサージをしたからといって、急に肌に弾力がみなぎりハリのある肌になれるわけではありません。 けれどキレイのオーラは、美に前向きである姿勢からこそあふれ出すものなのですから。
お気に入りに追加する