2021.07.30
美人の教科書 33話 マスクで眉三昧「困り眉」
目もと
美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!
甘え上手な、困り眉。
「あざとい」は本来、「思慮が浅く小利口、やり方が露骨で抜け目がない」といった意味。
マイナスイメージの強い言葉でありながら、今や誉め表現にさえなっていますね。行きすぎずエッセンス的に取り入れてみると、かわいく見える可能性大!といえそうです。
下がり眉毛の人は、強く意見を通さず流されていくような印象があります。それだけに誰からも好かれるので、人間関係はいたって順調。ただ、人の良さから騙されやすい傾向にあるので注意が必要です。
この眉の強みは、周囲の人が放っておけない“庇護欲”をかきたてるパワー。そのため、とりたてて社交上手というわけではないのになぜか人気があります。仕事の場には不向きですが、お願いを聞いてもらいたい時や、甘えたい時には効果を発揮。マスクの色もやわらかいベビーピンクで、ふんわりした優しさとの演出も忘れずに。
それでは具体的な眉の描き方をご紹介します。
眉尻を下げて困り眉を描こうとするとわざとらしさが目についてしまうので、眉頭を少し外側に上に描くのがポイントです。
1)アイカラー用の太チップに、パウダーアイブロウの中間色(ノーズカラー色)をとります。
眉頭を外側(内側の白目の上を目安に)に、チップが斜め下を向くようにあて、そのまま横へ描きます。こうすることで自然に眉尻が下降します。眉頭の先を尖らせるよう意識して描きましょう。
2)眉尻はパウダーアイブロウの濃い色をチップの側面にとり、耳たぶ方向へ眉を下げるように描きます。
Before
After
さらにシャイニーなベビーピンクのアイカラーを、まぶた全体と涙袋にぼかしてみましょう。清楚な中に甘さと弱さを混在させた、訴えかけるようなうるみ目アイメイクが完成します。少し視線をあいまいにして、涙袋が膨らむ程度の微笑みがあれば無敵。どうぞお試しあれ。