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2021.08.16

美人の教科書 36話 マスクで眉三昧「おひとりさま眉」

目もと

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


近づくなかれ、「おひとりさま眉」

今日は仕事に集中したいとか、考え事をしたい、一人で静かに過ごしたいと思う日があります。けれどそんな時に限って、誰かにつかまってしまうことってありませんか。避けようと背を向けたり、気づかないふりをして通り過ぎようとしても、○○さん!と呼び止められてしまうような。そんな日の顔には、自信なさげなお人好しオーラが出ているのかもしれません。

眉間は人の通り道といいます。眉間が閉じていると表情は険しくなり、近寄りがたい雰囲気になります。逆に眉間が解放されていると明るく優しそうに見えるので、人が集まってくるのです。

一人でいたい時は、眉間が狭くなるように眉の描き方を変えてみましょう。今日の私はいつもと違う!ちょっとした用事なら声をかけないで!と眉でアピールするのです。マスクの色も、カーキやネイビーなどのダークカラーでクールに決めて。

それでは具体的な眉の描き方をご紹介します。
眉を少し寄せて描くのがポイントですが、寄せすぎると怒っているように見えてしまうので要注意。普段の眉を描いた後に、眉頭を描き足す程度がおすすめです。
①中指にアイカラーのハイライトカラーを取ります。眉間に1円玉くらいの円を描き、そのまま鼻筋へぼかします。
②パウダーアイブロウの一番薄い色で、①で描いたハイライトカラーの鼻筋を挟むように縦一直線にノーズシャドウを描きます。スタートする眉頭は実際の眉頭より内側になります。
③グレーのペンシルアイブロウで、眉頭を内側から毛流が上向きになるタッチで描き足します。

Before
Before
After
After


目も求心的になるよう、ダークブラウンのアイカラーで目頭をぼかし、少し寄せ気味に仕上げましょう。すっと縦にのびた鼻筋、そのシャドウに沿うようにしつらえられた眉頭。自信に満ちた強さを感じさせるメイクの完成です。
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