2021.10.29
美人の教科書 第45話 アイライン効果「たれ目効果」
目もと
美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!
ほんわか優しい癒し系へ「たれ目効果」。
かわいく見せたい20代。磨きをかけたい30代。がんばりすぎ感を出したくない40代。少しメイクを濃くすると、怖い印象になりがちな50代。無意識に表情に険しさが出てしまうため、やさしく穏やかに見せたい60代以降。そんな皆さんに「たれ目効果」を取り入れることをご提案します。
アイラインが隠れてしまいがちな一重まぶたの方にもおすすめ。この「たれ目メイク」なら目を開けて見える部分にラインを描くので、きちんと効果を発揮し、優しい印象をプラスできます。
使用するアイライナーは、ペンシルタイプのブラウン系。ペンシルタイプは自然にぼかすことができる上、ブラウンを選ぶことでほんわか柔らかな印象が叶います。アイライナーの前に下準備として、ハイライト効果のあるアイカラーで目の周りを明るく整えておきましょう。
【アイライナーテクニック】
1)目を開けた状態で、上まぶた目尻の下降するラインをそのまま延長するように描きます。下降するラインは長くても不自然に見えないので、まつ毛の終わりから1センチくらいの長さを目安に描いてください。
2)目を閉じて、目の中央から1)で描いたラインを結びます。細いチップに赤茶色のアイカラーをとり、描いたラインをなぞるように重ね描きします。
3)下まぶたの中央から、水平をイメージして目尻へ向かって描きます。そのラインを、2)で使用したチップを使ってぼかします。
下降するラインは思いのほかなじんで違和感がなく、しかも描きやすいのです。なぜなら自分でメイクをする際の手は、下降する動きが多いからです。逆に上昇させるラインは意識しないとできないので、テクニックが必要です。
たれ目メイクは、イライラした時や気持ちが荒れている時、心を落ち着かせる効果もあります。メイクの変化と同様に心の変化も楽しんでみてください。もしかしたら、周りの人の態度も和らいでいるかもしれませんね。