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2021.11.15

美人の教科書 48話 アイライン効果「無重力若見えアイ」

目もと

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


目もとまで年齢不詳!「無重力若見えアイ」。

ほうれい線など口周りのたるみや、重力に負けて曖昧になってきたフェイスライン…。見たくないものすべてを、魔法のように見えなくしてくれるのがマスク。どうせならその波に乗って、マスクから見える目もとも若見えメイクしちゃいましょう。ということで、今回はアイライナーの使い方のコツをお教えします。

そもそも目もとは、年齢とともにどのように変化するのでしょうか。
よく小じわを気にする方がいらっしゃいますが、小じわはそんなに大きく悪さはしません。
笑いジワは表情を豊かにし、幸せ顔に見せてくれます。
気にすべきは重力によって下へ引っ張られる重さ、つまりたるみ。まぶたや目の下、目尻などに現れやすく、目元の印象を左右する厄介者です。

そんな目もとにメイクをする際、まずしていただきたい最も重要なこと。それは「目尻の影を明るく整えておくこと」です。
重力を感じさせてしまう原因は、影。かぶさってきたまぶたの影を消すだけで、目尻が下がって見えるのを防げるのです。なかなか信じがたいかもしれませんが、これが効果絶大!
肌色と同じかやや明るめのコンシーラーで目尻をカバーし、下まぶた全体にパウダーファンデーションかフェイスパウダーを薄く重ね、しっかりと密着させます。普段アイメイクをしない方も、この影消しの工程を行うだけでも若々しい印象に仕上がります。まぶたのくぼみに温かみのある明るいアイカラーをふんわりぼかせば、くぼみにできる影も目立たなくなります。



【アイライナーテクニック】
アイライナーで目尻を上昇させるというと、なぜか皆さん目尻だけをぴょこんと跳ねるように描きがちです。しかも長いラインを描こうとすると、ほとんどの場合目尻が下がってしまうのです。ここから説明するのは、自然に目尻を上げるテクニック。最初は難しいですが、コツを覚えれば簡単なのでぜひ習得してみてください。もともとの目尻が上がっているような自然な仕上がりが叶いますよ。

1)おすすめはペンシルタイプのダークブラウン。まず目尻のまつ毛の生え際に、長さ3㎜ほどの短いラインを描きます。少しづつ太さを出して3㎜の太さにすると、目尻に3㎜角のしるし(1)が描けます。このしるしと目の中央をつなぎ、中を塗りつぶします(2)。


(1)目尻にしるしを描きます 

(2)なめらかにつなぎます


2)1)で描いたラインの外側に沿うように、ダークブラウンのリキッドアイライナーで細いラインを描きます。目尻を3~5mmほど長く描くとバランスが取れます。

目を開けてみると、目尻から下には一切まぶたの影もアイラインもないすっきりとした仕上がりになっているはず。ちょっとしたことで印象が変わる醍醐味を味わっていただけると思います。
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