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2021.12.15

美人の教科書 51話 肌印象「カッコイイ!引き締まった肌」

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


ワントーンダークな肌で、きりっと小顔見え。

在宅ワークが定着してきた今日この頃。通勤時間が不要になり、浮いた1~2時間をジムに通ってフィットネスに充てる人も増えたようです。筋力のある引き締まった身体の裏には努力が見えるからでしょうか。見た目はもちろん鍛え続けることができる精神力にも、すごいな~!と思わせる迫力がありますよね。ジムでは実際に日やけすることはないのでしょうが、鍛えられた身体には、日やけを思わせる健康的な肌色が似合います。

日やけした肌というと思い浮かぶのが日焼けサロン。日焼け肌を作るタンニングマシンは本来、日照不足で生じるさまざまな体調不良の改善や、体力強化のためにヨーロッパで開発されたもの。肌を日やけさせる紫外線A波と少量のB波が、皮膚生理学的に安全な状態に配分されるように設計されているそうです。太陽の光は、人間を明るくポジティブな思考に導く力があるそうですよ。

ここに、肌色よりもワントーンダークなファンデーションを使って仕上げた写真があります。白い肌に憧れている人も多いと思いますが、たまにはこんな肌色も体験してみてほしいもの。今まで気になっていたシミやニキビ跡も目立ちにくくなりますよ。



私は、日やけしたような太陽のパワーを感じる肌から、充実した生活を想起します。だらだらすることなく、食事にもこだわり、生活のルーティンも決まり、ちょっとワイルドでスポーティ、開放的な遊び心があるイメージ。きりっと引き締まって小顔に見えてきます。実際には急に体を鍛えることも日やけすることもできませんが、メイクでならできそうです。

ファンデーションは、本来の肌色よりも1トーン暗めの色を選びます。普段は光が当たって明るくなるTゾーンや頬をあえて暗くすることで、顔全体が暗く見えてきます。そして少しツヤを与えると、不健康なくすみ肌に見えるのを防ぎ、自然と肌になじんできます。

日照時間の短いヨーロッパ圏の人たちが、たっぷり日光を浴びたくてバカンスで日やけを楽しむように。私たちもファンデーションの色で、バカンス気分を味わってみるのも楽しいかもしれませんね。
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