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2021.09.15

美人の教科書 40話 若やぐ「指先頼みのアイメイク」

印象

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


鏡なしでも、指先頼みのアイメイク。

目もとは加齢によって変化の出やすい部分です。わかりやすいところでは目尻のシワ、目の下のたるみ、まぶたの落ちくぼみ、目尻の下降といった形状の変化。また、まつ毛や眉毛が薄くなるなど毛量の減少、白目の濁りと瞳のぼやけによるコントラストの弱まりなどもあります。
理屈から言えば、これらを踏まえてメイクアップをすれば、若やいだ印象を作ることは可能です。ところが年齢を重ねると、「キレイになりたい」より「面倒くさい」の方が勝ってしまう日が多くなるのです。ですからここでは、指先だけを使った簡単なアイメイクをご紹介しましょう。

形状の変化は生きてきたキャリアの証ということで、気にしないが勝ち。対処すべきは、コントラストが弱まることで曖昧になる目もとの印象です。

まずは目周りのくすみを取り払います。使うアイカラーは微細なパールの入ったハイライトカラー。アイカラーの表面に指先を置き、小さな円を描くようにしてたっぷり(直径1cm大を目安に)とります。もう片方の手で眉を引き上げてまぶたを張り、まぶた全体にのばします。指先に残った分で下まぶたにもぼかしましょう。影が落ちやすい目周りを明るく彩ります。
次に目の際を引き締めます。本来ならアイライナーを引きたいところですが、アイライナーが下まぶたににじみやすくなるこの世代。今回はダークブラウンのアイカラーを使用します。指先に少量(直径5㎜大を目安に)をとって目の中央のまつ毛の上に置き、指先が常にまつ毛に触れている状態で目頭⇔目尻を往復させます。

人の指の感覚は思いのほか繊細なもの。チップやブラシを使わなくても、指なら鏡を見ずにメイクができてしまうのです。面倒くさがり屋さんや、メガネをはずすと見えづらくて億劫という方にもおすすめです。
最後にチークカラーをまぶたにもひとはけ。普段しっかりメイクの人は、お休みの日などにどうぞ。
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