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2022.04.28

美人の教科書 68話 それでも眉が描けない「それでも描けない」

目もと

美人の教科書は、絶対知っていると得をする美容情報をお伝えするコーナー。 ちょっと視点を変えたアイデアで、あなたのキレイを応援します!


まだまだ眉の悩みはつきない?

これまで、眉を構成している3つのパート「眉山」「眉頭」「眉尻」についてお話をしてきました。それはわかった!でもやっぱり眉が描けない!という方のために、さらにいろいろな方向からアプローチしていきたいと思います。眉が描けなかった原因が見つかり、これならやってみようかな…と思えるきっかけをつかんでいただければと思います。

メイクアップをしている中で、お客様が敏感に反応する箇所があります。それは左右非対称であること。たとえどのようなメイクに仕上がったとしても「今はこんなメイクが流行なのかしら」と考えることができますが、左右非対称というのはどうしても気になるものです。顔の側面に近い眉尻の長さや高さなら多少違ってもスルーできますが、眉のスタート地点である眉頭や眉山の高さが違うのは、鏡を見ても何となく落ち着きませんね。

描き終わった眉の高さが異なると、高い方に揃えようと、低い方を描き足す方が多いようです。眉と目の幅(まぶたの広さ)は広いほどゆったりとやさしい表情を作りますが、顔のバランスから言うと、広すぎない方が顔立ちはハッキリします。眉の高さの不均等に悩んだら、低い方に揃えてみるのもひとつの選択。とはいえもともとの眉の高さが違う場合、どちらかに合わせるというのではなく、ともに「歩みよる」ことが自然に仕上げるポイントになります。低い方は少し高めに、高い方は少し下に描くといった具合に。何気ないちょっとした選択によって、最終的に仕上がる眉の形は変わっていくのです。

左右の高さの違う場合


高い方は眉の下部に描き、低い方は眉の上部に
描き歩み寄る



どうしても描きにくい場合は、しるしをつけてそのガイドに沿って描くという方法もおすすめ。ガイドとなるしるしの取り方は、アイブロウを短く持ち、テーブルに肘をついて眉頭の位置に固定します。首を左右に水平に回転させる動きを練習したら、片方の眉頭にしるしをつけ、首を水平にすこし回転させもう片方の眉頭にもしるしをつけます。眉頭が済んだら眉山も同様に。普段いつもうまく描ける方の眉に合わせると、バランスよく描けます。


眉に傷がある、もしくはまばらな部分があって毛の生えている部分となじまない、といったお悩みもよく耳にします。そんな時はアイブロウペンシルの「色」に注目してみてください。普段眉を描くのは、自然なブラウンやグレー味のチャコールブラウンなどが多いと思います。まずは普段使っているペンシルやパウダーで眉を描きます。次に、眉毛の生えていない部分に毛を描きますが、この部分にはご自分の眉の「毛」の色に近い色を用意しましょう。たぶん黒っぽい濃いグレーなどになると思いますが、それを使って毛を1本1本足すように描いていきます。鏡を30㎝ほど離して見て、毛のある部分と同じ濃さになればOK。それでも色味が揃わない場合は塗りつぶしても構いません。ご自身の眉毛の色の濃度を意識して描くことで、他の自眉との差がなくなり自然に仕上げることができます。


ここまでお話をしてまいりましたが、眉を描かなくてはいけない?という呪縛から解き放たれていい時代もやってきそうです。自分が心地よいのは、メイクをして整えた状態なのか、はたまた素の自分の顔で過ごすことなのか。ご自身の心に問いかけてみるきっかけにしていただければ幸いです。
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