メンズ必見!化粧水の正しい使い方や選び方を解説
Skincare/スキンケア
化粧水は、スキンケアの基本中の基本ともいえるアイテム。男性が使うのももはや当たり前になりつつありますが、毎日使うからこそなんとなく済ませてしまいがちです。この機会に正しい使い方をマスターし、化粧水の魅力をもっと実感しましょう。
化粧水の役割と使う目的
化粧水の役割は、肌のうるおいを保つために欠かせない水分を肌に補うこと。また、次に使うスキンケアアイテムのなじみをよくするはたらきも担っています。配合されている美容成分や使用感は製品ごとに異なるので、目的に合わせて使い分けてもよいでしょう。c
なお、「化粧水」というと一般的には保湿を目的とした化粧水(柔軟化粧水と呼ばれることも)のことを指しますが、肌のひきしめを目的とした収れん化粧水、古い角質などのよごれを取り去る拭き取り化粧水などもあります。
化粧水を使うタイミング・順番
一般的な使用順序は下記のとおり。
(1) クレンジング(夜のみ/日やけ止めやメイクアイテムなどを使った場合)
(2) 洗顔
(3) 化粧水
(4 美容液)
(5) 乳液またはクリーム
(6) 日やけ止め(朝のみ)
ただし上記はあくまでも基本なので、ブランドやメーカー推奨の使用順に従いましょう。
【基本】化粧水の正しい使い方
化粧水をはじめとする化粧品は、製品ごとの説明に従って使うのが前提。特に指定がない場合や、使い方を見直したいと思ったときは、これからご紹介する基本の使い方を試してみてください。
使用量の目安
使用量の目安は500円玉大が目安。ケチってしまうと保湿が充分にできないだけでなく、摩擦の原因にもなります。基本の使い方
適量の化粧水を手のひらで少し広げ、こぼれないように肌へなじませます。手からこぼれそうなときは1回の量を減らし、2~3回に分けて使うのがおすすめです。顔全体になじませたら、両手で肌をやさしく押さえて角層までの浸透を促します。強い力で叩くようにパッティングするのは控えましょう。
【応用】化粧水の使い方
コットンや専用シートでローションパック
コットンや専用のシートを使えば、いつもの化粧水がパックに早変わり。肌の乾燥が特に気になるときや、紫外線をたくさん浴びた日のほてりケアにお役立てください。コットンの場合は化粧水をたっぷり含ませ、薄く2枚に裂きます。毛羽立ちがない方を顔に貼りましょう。
手持ちの化粧水を浸してローションマスクを作れるシートは、コイン型(圧縮型)や折りたたみタイプが主流。コイン型の場合は、浸すときに化粧水のフタを使うと便利です。
いずれも長時間つけると逆に肌の乾燥が加速してしまうので、長くても10分くらいではがしましょう。その後は美容液や乳液など、いつも通りのスキンケアを行ってください。
※医薬部外品は除く
ミスト化粧水を活用
お風呂上がりにサッと保湿したり、日中の乾燥が気になるときに使ったりと、ひとつあればとても便利です。肌質や肌の状態によって塗り方を工夫する
肌の調子に合わせて、化粧水の塗り方を変えるのもおすすめ。使い方を工夫するだけで、より効率よくケアできます。乾燥が気になるときは、肌の調子を確認しながら手でゆっくりなじませましょう。乾燥が進んでいると適量では足りないこともあるので、必要に応じて重ねづけしてください。
たっぷりのうるおいをすみずみまでチャージする高保湿化粧水。
ONE BY KOSé
ザ ウォーター メイト
160mL 2,640円(税込)
敏感肌も過乾燥が原因になっていることが多いので、基本的には同じでOK。しかし過度に乾燥していると、水分が刺激になって沁みることもあります。違和感があるときは無理をせずワセリンのみだけなどにして、早めに皮膚科を受診しましょう。
美容液がとけ込んだうるおいで、すみずみまで満たす、高保湿化粧水。
カルテHD [医薬部外品]
乾燥ケア 高保湿化粧水
150mL 1,980円(税込)
皮脂によるベタつきが気になってつい少なめにしてしまうなら、規定量を使った後に軽くティッシュオフするのも手。皮脂が多いからこそ水分をしっかり補う必要があるので、量 は必要以上に減らさず、使い方を工夫するとよいでしょう。
皮脂の発生源に効き、皮脂分泌を抑制し、テカリを防止。日本で唯一、テカリをもとから防ぐ化粧水。
ONE BY KOSÉ
バランシング チューナー[医薬部外品]
120mL 4,950円(税込)