メンズにも乳液は必要？正しい選び方・使い方・塗り方を解説！
Skincare/スキンケア
男女を問わず、化粧水と乳液はセットで使うのがスキンケアの基本。しかし男性の中には、化粧水だけでスキンケアを済ませている方も少なくないのでは？
乳液の必要性や肌にもたらす効果、使うタイミングや量などがいまいちわからないという男性のために、今回は乳液の基礎知識を解説。これまで避けていた方も、ぜひ毎日のスキンケアに乳液を取り入れましょう。
男性にも必要？乳液の役割と使うメリット
乳液は、メンズにとってもマストなスキンケアアイテム。その役割や、使うべき理由をあらためて理解しておきましょう。
乳液の役割と使うことによるメリット
乳液の役割は、肌に水分と油分をバランスよく補い、肌をやわらげること。乳液を使わないと肌の油分が不足し、化粧水であたえた水分が蒸発して乾燥を招きます。ごわつきのないしなやかな肌に近づくためには、化粧水だけで終わらせずに乳液を重ねることが大切です。
メンズにも乳液が必要な理由
男性は女性よりも皮脂の分泌が多い傾向にあるので、乳液でわざわざ油分を補う必要はないのでは？と思う方も多いでしょう。しかしその過剰な皮脂分泌は、肌の乾燥によって引き起こされている可能性も。不足したうるおいを補おうとして逆に皮脂の分泌が促され、テカりや毛穴悩み、ニキビなどにつながることがあるのです。また、肌の水分が足りない状態が続くと角層が厚くなり、皮ふが硬くごわつく原因にもなります。一見油分（皮脂）が足りていると思われる男性でも、乳液をきちんと使うことが大切です。
メンズの乳液選びのポイント
肌質に合った成分や、好みのテクスチャーで選ぶ
乳液にもさまざまなタイプがありますので、肌質や好みに合わせて選びましょう。乾燥肌
乾燥肌には、うるおいをしっかりキープできる高保湿タイプがおすすめ。セラミド・アミノ酸・コラーゲン・アルガンオイルなどの代表的な保湿成分のほか、植物由来のハトムギエキスなどが入っているものを選んでみてください。またヒアルロン酸やグリセリンが入っていると、質感にとろみが出やすくなります。適量でもっちりとした肌に仕上がるので、お手入れの満足度も上がるでしょう。
洗顔、ひげそり後のバリア機能をキープし素肌のモイスチュアバランスをキープします。
マニフィーク
モイスチュアライザー
150mL 1.980円（税込）
脂性肌
べたつくと量を少なくしがちなので、さらっとしたみずみずしいテクスチャーの乳液を選びましょう。水分の割合が多い、ジェルタイプなども選択肢になります。保湿・肌あれ防止が同時に叶うイソプロピルメチルフェノールや、肌をひきしめる成分が配合されているものもおすすめです。
まっさらな透明感へ。肌コンディションを整える、薬用ミルク。
プレディア
スパ・エ・メール ブラン コンフォール ミルク [医薬部外品]
130mL 3,960円（税込）
混合肌
乾燥・脂性のどちら寄りかを見極め、それぞれに適したものを選びましょう。2種類用意して使い分ける手もありますが、1つの乳液を部位ごとに量を調節しながら塗る方が効率的かつ簡単です。エイジング、美白、ニキビなどの肌悩みから、＋αの機能で選ぶ
その他に悩みがあれば、肌質をベースにしつつ＋αの機能で選ぶのがおすすめです。ハリ不足などのエイジング悩み
年齢が上がってきてエイジングケア※1を意識するなら、レチノールやナイアシンアミドなどのハリ成分、シワ改善成分を取り入れましょう。ただし年齢肌対策には保湿もかなり重要なので、うるおい成分にも着目してみてください。※1 年齢に応じたケア
シミやソバカス対策
シミ・ソバカスを防ぎたいなら、美白※2有効成分が配合された医薬部外品をセレクト。美白※2有効成分の数はたくさんありますが、美白※2とともに肌あれ防止を防ぐ有効成分・グリチルレチン酸ステアリルSWなどは男性にもぴったり。ぜひ選択肢に加えてみてください。※2 メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐこと
まろやかな感触で、与えたうるおいと美容成分を密封。
インフィニティ
イノベイティブ ブライト エマルジョン XX [医薬部外品]
120mL 7,700円（税込）
ニキビ対策
ニキビができやすい方は、ニキビを防ぐ効能効果が認められた有効成分が配合されている医薬部外品を選びましょう。こちらも同じくさまざまな成分がありますが、グリチルリチン酸ジカリウムなどが代表的です。同時に、洗顔などの“落とすケア”も見直してみてください。
うるおいを与えて、油水分バランスの整った肌へ。
ドクターフィル コスメティクス
アクネオ 薬用 リペアモイスチュアライザー [医薬部外品]
100g 2,970円（税込）
メンズ乳液の正しい使い方・塗り方
●使うタイミングは、朝晩の化粧水の後
乳液を使うタイミングは、化粧水の後が基本。美容液を併用している場合は、その後に重ねます。【スキンケアの基本的な使用順序】
洗顔→化粧水→（美容液／パック）→乳液→（クリーム）→（朝のみ：日焼け止め）●使用量の目安は10円玉大
乳液の使用量は10円玉大が目安。量が少なすぎると摩擦が起きやすくなり、多すぎてもべたつきやニキビなどの原因になります。10円玉大を目安にしつつ、ちょうどいい量を探してみてください。●摩擦に注意！丁寧になじませるのがコツ
早くなじませたいあまり、肌を強くこするのもNG。顔の中心から外側へ、肌をなでるようにやさしくのび広げるのがポイントです。仕上げにハンドプレスをすると、肌へのなじみがさらにアップします。まとめ
