2017.03.10
何歳でも遅くない! おっぱい番長・朝井麗華さん直伝、1回5分で美乳になれる「乳トレ」
ボディケア


経絡整体師であり、今や"おっぱい番長"として、メディアなどでもよく知られている、朝井麗華さん。 もともと朝井さんのサロンの施術は、「フェイシャル」と「ボディ」の2つが基本でした。ご自身でも、「肩こりを解消したい」という健康のための理由から、ボディケアを続けているうちに、バストにも大きな変化が生まれました。そして、なんと30歳を超えてから、ご自身のバストをC→Eカップと2サイズ上げて、美乳をキープしているのだとか! また、サロンのお客様からも、「バストサイズが大きくなった」「バストの位置が上がった」などの意見を多く聞くようになったのです。 そこで今回は、独自の理論やテクニックから、美しいバストを育むセルフケアの方法を、朝井麗華さんにうかがいました。
バストの大きさや形は遺伝!?
しかし、現状のバストに諦めてはいけません。バストの悩みの原因は、遺伝のせいだけではなく、"大胸筋の硬さ"にあることが多いのです。本来の筋肉の柔らかさを取り戻せば、1~2カップのバストアップも夢ではありません。
さらに、実は、肩や胸、背中の凝りによって、バストの左右のバランスが悪くなる、垂れる、離れてしまうなどが十分にあり得るのですが、美バストになることを諦める必要はありません
バストの形や大きさの悩みと、共通点とは?
でも、主なお悩みには、"大胸筋、肩甲骨周り、広背筋の硬さ"が関係しています。 この部分がガチガチに凝っていることで、本来の美しさが硬い筋肉に埋もれてしまい、悩みを引き起こしています。
例えば、胸が離れているのは、筋肉が凝り固まることによって肋骨が開いていてしまうことで起こり、胸が垂れているのは大胸筋の縮こまりによって胸が下へと引っ張られていることで起こります。ですから、筋肉のこわばりを解いてあげるだけで、1~2カップのバストアップも夢ではないのです。
美しいバストの3大条件は、肩甲骨、大胸筋、肋骨にあり!
1、肩甲骨
肩甲骨の可動域が狭くなると、肺や心臓を守っている肋骨である胸郭の上側の動きもブロックされて、呼吸が浅くなります。肩が前に落ちて固まっているため、体の幅が大きく見えますし、バストを引き上げる力もなくなります。肩に繋がる筋肉が硬くなることで、バストへ酸素や栄養も行き届かなくなってしまいます。
2、大胸筋
大胸筋はバストの土台とも言える筋肉なので、硬く縮んでいると、垂れたり、バスト全体の位置が下がってしまいます。それに、縮こまった大胸筋に引っ張られるので、肩が落ちてしまったり、肩甲骨が前に引っ張られて動きが悪くなることがあります。
3、助骨
正確には、肋間筋(ろっかんきん)という肋骨と肋骨の間の筋肉。この部分が硬い方がとても多いんです! 硬いままでは、深い呼吸をすることができません。肋間筋が固まっていると胸郭が広がったままになるので、バストは外側へと広がって扁平になります。また、呼吸が浅いとメンタルや免疫系も弱くなり、心身の健康も保ちづらくなってしまいます。