2020.02.11
一重さん、奥二重さん必見!人気ヘア&メイクが教える、とっても“自然な目ヂカラ”アイメイク
ヘア・メイク
ぱっちり印象的な二重アイに比べて、どうしても存在感が薄くなる一重&奥二重。よく紹介されてるアイメイクテクも二重をベースにしたものが多く、同じように真似してもなんだかしっくりこない…ということも多いのでは?
今回は、そんな一重さん奥二重さんの悩みにフューチャー! 二重じゃなくても、印象的な目ヂカラアイをつくるテクニックをヘア&メイク広瀬あつこさんに教えてもらいました。
さよなら!頑張りすぎたアイメイク
さりげない目ヂカラメイクで華やかな印象の目もとに!
「目ヂカラを出そうとしたらクールな切れ長アイになった、デカ目メイクをしたらただただケバくなった、というのはよくある失敗談。一重さん&奥二重さんが目指すべきは、クールでもなくデカ目でもなく“自然な目ヂカラアイメイク”です。はれぼった感をなくしたり、目の形を丸く見せたり、ちょっとしたテクニックを加えるだけで、目もとの印象がグッと冴え、華やかな印象が叶いますよ」(広瀬さん)
【ステップ1】
明るめのアイシャドウでくすみをオフ、クリアな眼差しに
ベースカラーには明るめのアイシャドウを選択。くすみをはらい、レフ板効果で瞳までクリアに見せてくれます。塗り方は、指の腹にアイシャドウをとり、アイホール全体にぼかすようになじませましょう。
【POINT ITEM】
【ステップ2】
締め色のアイシャドウでダブルラインを仕込み
擬似二重をつくってぱっちり目に
アイライナーでくっきりとアイラインを描くよりも、濃い色のアイシャドウで太く柔らかくアイラインを入れることで、やさしい目ヂカラが出ます。さらに、目のキワから少し上のところにダブルラインを仕込み、擬似的な二重のシワをつくると、はれぼったさもスッキリ!
【ステップ3】
下まぶたにもフレームをつくり
ナチュラルに目もとを強調
下まぶたのキワにも締め色アイシャドウを入れて、フレームをさりげなく強調して。ぼんやり目もとも引き締まって見えます。
【ステップ4】
ビューラーを持ち上げるように動かして
根元からしっかりカールをつける
一重さん&奥二重さんはビューラーの使い方もひと工夫。まつ毛をはさんだら、手首をひっくり返すようにビューラーをクイッと上へ持ち上げて。こうすることでまぶたの重みに負けないカールがしっかりつけられます。
【POINT ITEM】
コーセー アイラッシュカーラー
/850円
/850円
どんな形のまぶたにもぴったりフィットし、一度でキレイなカールが完成。
【ステップ5】
毛先から放射状にマスカラを塗って
目の形を丸くカモフラージュ
ポイントは、「毛先から」塗り始めること。ティッシュオフして余分なマスカラを拭ったら、毛先を1本1本セパレートさせるように丁寧に扇状に塗っていき、まつ毛を放射状にキープ。目の形が丸く見えるので、ぱっちりとした印象に仕上がります。カラーもブラックよりブラウンを選ぶと、よりナチュラルでやさしい雰囲気に。
<今回お話を聞いたのは>
ヘア&メイクアップアーティスト
広瀬あつこさん
広瀬あつこさん
美容室に勤務後、美容専門学校を卒業。著名ヘア&メイクアップアーティストに師事したのち、2007年に独立。大物女優から人気モデル、美容家まで指名が相次ぐ。誰でも簡単に、キレイになれる方法を教えてくれると、雑誌などで大人気。著書の「スマイルメイク」(世界文化社)も好評発売中。
Instagram:@hairmake_atsuko.hirose
ヘア&メイク/広瀬あつこ
撮影/押尾健太郎
スタイリング/寺沢 香
取材・文/児玉知子
撮影/押尾健太郎
スタイリング/寺沢 香
取材・文/児玉知子