2016.03.08
美人じゃないのになぜ?イイ男をオトす大人の女性の魅力とは
ライフスタイル
競争率の高いイイ男と、一見しただけではその魅力がわからない女性。皆さんもそんなカップルを見たことがあるのでは?若さや容姿といったわかりやすい魅力があるわけではないのに、男性の心をグっと掴んでしまう。そんな大人の女性の魅力とは?男性の本音は?ちょっと違った角度から女性の魅力について探ります。
英国王を射止めた、歴史に残る大人の魅力に溢れる女性
一体どんな女性!?と想像が膨らみますが、ウォリスはずば抜けて美人なわけでも、若いわけでもありませんでした(エドワードより2歳年上)。それどころか離婚歴があるうえ、エドワードと知り合ったときは人妻。そんな条件にも関わらず、ハートをがっちり掴んだウォリスの魅力はどんなところだったのでしょうか。
容姿よりも大事!?「女性らしくある努力」と「女性ならではの包容力」
決して裕福ではない少女時代を過ごしたウォリスは、上昇志向の強い女性だったそう。どうすればチャーミングに見えるかを研究し、ダンス、立ち居振る舞い、会話などに人一倍気を遣ったと言われています。自分を磨き、男性を変えるたびにステップアップしていったウォリス。彼女の魅力の中でも、特にエドワードが愛したのは「包容力」だったとか。
本当に男性は、そんなところに惹きつけられるものなのでしょうか。
モテる男性ほど「わかりやすい魅力」には慣れてしまっている!?
もちろんモテる男性も美人が好きなのですが、彼らの周りには美しい人がたくさん。しかも積極的にアプローチしてくる人が少なくありません。 そういう状況に慣れている人の場合、よほどの美人でない限り、容姿だけで心を掴むのは難しくなります。
一通りモテを体験した男性が落ち着くのは、
●女性ならではの癒しを与えてくれる人 ・友人のように楽しい時間を過ごせる人
●してもらうばかりでなく、男性のために動ける人
●時には頼れる強さがある人
などなど、一目みただけではわからない魅力を持つ女性。
これらの内面的魅力が高い人は、おのずと年齢も高くなります。もちろん彼らのストライクゾーンに入る程度の美しさと若さは必要ですが、決め手は女性の想像とは違うのだと思い知らされました。
本当に美人じゃなくてもいいの?男性に本音を聞いてみた
ところが、インタビューを進めるうちにアンケートではわからなかった新事実が浮かびあがってきました。男性のストライクゾーンと女性が考えるストライクゾーンにはギャップがあったのです。
女性が見て美人だとは感じない人でも、
●雰囲気がある
●笑顔が可愛い
●なんとなく品がある
というように「好みであればストライク」というのが男性の本音。中には、
●愛嬌がある顔立ち
●ブス可愛い
など「それってブスっていうこと?」という女性をストライク認定する男性もいました。
年齢は若いほうが有利ですが......
「芸能人で言うなら黒木瞳とか。可憐な女性なら年上でも構わない」(28歳男性)、「八千草薫のようないくつになっても可愛い女性なら年齢の上限はない」(40歳男性)など、本人の持つ雰囲気がよければOKという男性は多いのです。
逆に実年齢が若くてもオバさんっぽい女性はNG。数字ではなく、雰囲気が大事というのが実情のようです。
男性の感じる「性格のイイ女性」とは
「どんなときに優しいと感じるのか?」「どうしておおらかなほうがいいのか?」「しっかりしていると感じるのはどんな時か?」と深く掘り下げていったところ
・あれこれと気遣って行動してくれる
・多少の失敗、浮気などに目くじらを立てない
など、男性側の勝手なコメントが続出。イイ男ほど、やんちゃで繊細なのだと感じました。そんな男性を操縦するには、実年齢に関わらず包容力は必須ですね。
美人じゃないのに、イイ男のハートを掴む!大人の魅力がある女性の特徴とは
自分磨きはマスト。ただし中身を磨く前に、美人ではなくともキレイ風まで持っていく努力をしているのが、大人の女性。肌、髪、メイク、スタイルなどなど、年齢を重ねても女磨きを怠りません。そこはかとなく漂う、清潔なセクシーさも特徴。
2.女性の可愛らしさがある
年齢に逆らうのではなく、女性ならではの可愛らしさを備えています。大人の魅力がある女性は、自立しているのに甘え上手。男性をヤル気にさせるのも上手いのです。
3.大人ならではの包容力がある
イイ男を操縦できている女性には、清濁併せのむ包容力があります。「仕方がないわね」と許せる器の大きさは、モテる男性ほど魅力に感じるようです。
これらの特徴は女性から見ても魅力的。お手本にしつつ、上手に歳を重ねていきたいものです。
Text:悪女学研究所所長 藤田尚弓