2020.02.25
女子は温泉がお好き。美肌、リラックス、デトックス、、、目的はそれぞれ! 美のプロが選ぶ温泉
ライフスタイル
美と健康のために温泉小旅行を選ぶ人は多いはず。寒さが続く春先まで、時間ができたときにオススメな温泉を美容のプロにご紹介いただきました。疲れた体を癒しに、パートナーとのデートでも!訪れてみてはいかがでしょうか。
1. 菱野温泉 展望露天風呂 雲の助(長野県/小諸市・菱平)
推薦者 美容ジャーナリスト 髙橋美智子さん
温泉マイスターが日帰り旅の帰りにフラッと立ち寄る温泉
平日は都内で仕事をしながら、週末は軽井沢の別宅で過ごす髙橋さん。理想のライフスタイルを確立した髙橋さんにとって、温泉はとても身近なものという。それに、高橋さんは温泉マイスターの資格も持っている温泉のプロでもあるんです。「軽井沢の自宅近くには温泉がたくさんあるし、仙台の実家はまさに温泉街のど真ん中に位置しているため、私にとって温泉は、特別な場所というより、立ち寄り湯や日帰り温泉として日常的に訪れる場所です」そんな髙橋さんがよく立ち寄る温泉は、長野県小諸市の温泉宿「常盤館」にある菱野温泉 展望露天風呂 雲の助。
「小諸へ遊びに行った帰りに寄る温泉で、夏は新緑、秋は紅葉が大パノラマで楽しめる、絶景の湯でもあります。常盤館本館から離れた頂上にある温泉まで約1分30秒ケーブルカーで移動するのも楽しみのひとつ。ちょっとレトロな感じもどこか懐かしく、ワクワク感が味わえます」髙橋さんは、日帰り温泉として利用することが多いそうだが、もちろん宿泊も可。「雲の助に入ると、からだがほぐれてリラックスできます。何よりも、風光明媚な眺めに、ストレスが吹っ飛ぶので、疲れた時にオススメです!!」
2. 扉温泉 明神館(長野県/松本市)
推薦者 美容ライター中島彩さん
温泉好きの美肌さんに薦められて好きになった美肌温泉
雑誌や広告、webなど幅広い媒体で美容の編集を行う中島さん。美容に関する知識は人一倍で、美肌になりたい時の温泉情報も引き出しに詰まっている情報通。そんな中島さんがお薦めするのは、長野県松本市にある扉温泉 明神館。遥か昔、このあたり一帯は、神様が湯治に訪れていたと言われています。1931年から続く、この温泉は山の渓谷にポツンと建つ神秘的な場所で、温泉は、腰上までの深さがある立ち湯「雪月花」、露天風呂付き大浴場「白龍」、枕木に頭を乗せて寝た姿勢で入浴する寝湯「空山」の3種が楽しめます。
中でも中島さんがオススメするのは、立ち湯「雪月花」。「目の前に広がる自然に包まれるような絶景の立ち湯が最高! 森林浴をしながらデリケートな肌に優しいアルカリ性単純温泉のダブルの効果で、癒し力がハンパなし。気持ちがトゲトゲしている時や、忙しさとストレスで肌あれ気味な時、疲れて胃腸が弱っている時に浸かれば、みるみる鎮静されていくのを実感できます」
雪月花は、神経バランスにも効果があると言われる38度~40度に設定された温泉。副交感神経を高めて心身ともにリフレッシュできます。そのほか、リュウマチ、疲労回復、外傷後遺症、慢性便秘、婦人病にも効果が期待できます。
中島さん的推しポイントは、落ち着いた建物の雰囲気と、お部屋の窓から感じられる四季でリラックス感が満載なところ。
時間が空いた時にふらっと行ってリフレッシュできたら、また頑張ろうと思えます。
扉温泉 明神館
住所:長野県松本市入山辺8967
TEL:0120-37-1810/0263-31-2301
URL:http://www.tobira-group.com/myojinkan/spa/
住所:長野県松本市入山辺8967
TEL:0120-37-1810/0263-31-2301
URL:http://www.tobira-group.com/myojinkan/spa/
3. ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原(神奈川県/箱根・仙石原)
推薦者 me&beaute編集部 A子
デジタルデトックスと冷え解消にちょっぴり贅沢に自然豊かな場所へトリップ
me&beauteの企画を考えたり、進行管理担当のA子。手前味噌ですが、チームイチのセンスを持ち、おしゃれで楽しいことへのアンテナを常に張っている女子。そんな彼女がオススメするのは箱根にある、ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原です。
昨年9月にレジデンス棟がオープンしたばかりのこちらは、美しい山々に囲まれ、四季の移り変わりを風と共に楽しめる空間。浴槽を室内に設えた本館と独立した浴室を楽しめるレジデンスの全20室からなっています。「部屋数が限られているのでエクスクルーシブ感が味わえるホテルながら、ちょっと背伸びするくらいの価格で泊まれるのも嬉しいですね。全ての部屋に源泉掛け流しの温泉風呂がついているので、人目を気にせず、また好きな時間に温泉を楽しめますよ」
「もともとひらまつグループのレストランが大好きで、こちらのリゾートにたどり着きました。温泉といえば和食というホテルも多い中、こちらは創作イタリアンが楽しめるのも、オススメです。食事がおいしいだけでなく、エンターテイメントあふれる演出も楽しく、“レストランに泊まる”感覚で温泉も楽しみに行っています」
泉質は、美肌の湯と称される新姥子温泉。「温泉は少し熱めですが、上がった後はしっとりサラサラとして突っ張る感じがゼロ。芯まで温まるので安眠効果もバッチリです。都内からそれほど遠くなく、アクセスが良いので、ちょっとした自分へのご褒美もかねて、また行きたいと思います」
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-337
TEL:0460-83-8981
URL:https://www.hiramatsuhotels.com/sengokuhara/
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-337
TEL:0460-83-8981
URL:https://www.hiramatsuhotels.com/sengokuhara/
4. 鹿の湯 (栃木県/那須)
推薦者 ビューティエディター 内田芙美
遠征ゴルフの締めに、疲れをとりに立ち寄る大衆温泉
雑誌やweb、ブランドの店舗冊子や会報誌などで美容の編集をしながら、美容ブランドの立ち上げやプロデュースにも関わる内田さん。休日は趣味のゴルフに没頭し、その帰りに時間さえあれば温泉に寄ってから疲れを取りたいお風呂好き。「ゴルフ場には必ずお風呂がついていて、源泉を引いている施設もあるので、そういうゴルフ場はとてもテンションが上がります。さらに、ゴルフ場の近くに有名な温泉があると、時間を見て立ち寄ることもあります」
この鹿の湯は1300年も続く温泉で、玄関が大正時代に、建物は明治時代に建てられた歴史を感じられる館内。子供連れやカップル、お年寄りがそれぞれ楽しめる大衆温泉らしく、大人500円で入れるのがアツいところ。
「那須には、ステキなゴルフ場がいくつかあり、中には宿泊施設も併設されたところもあるので、友人たちと泊まりでゴルフに行くことがよくあります。その帰りに立ち寄るのが鹿の湯。那須塩原に別荘を持つ知り合いに教わって行ったのがきっかけです。この温泉に入ると疲れとむくみと長年悩んでいた冷えが、一気に取れ、自宅に帰ったよるも足がポカポカ! 以来、近くに行くことがあると、リクエストしてみんなに付き合ってもらっています」
鹿の湯には、41、42、43、44、46度(男性のみ48度まである)と、温度別の浴槽があります。その中から好きな温度を選び、腰まで浸かって1分、胸まで浸かって1分、首まで浸かって1分を繰り返す入り方が推奨されています。
かなりの硫黄臭さが残るのですが、(私は翌日まで残りました)まさにむきたまごのようなつるっと輝く肌とむくみと冷えが解消して体が軽くなる感覚は病みつきになると思います。那須へ行く際はぜひ、お試しいただきたい。