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2020.03.17

ホットタオルで毛穴ケア!簡単ステップで毛穴の汚れがスッキリ

スキンケア

#スキンケア #ホットタオル #美肌 #毛穴

小鼻や頬など、ケアしてもなかなか取れない毛穴の汚れ。
「ホットタオル」を上手に使えば頑固な毛穴汚れもスッキリ取れます!


「気になる毛穴」の種類

「毛穴が目立って気になる」という方は多いもの。一口に「毛穴の目立ち」といっても、いくつか種類があります。

①(黒ずみ毛穴・ひらき毛穴)角栓が詰まった状態で目立つ毛穴
②(乾燥毛穴)乾燥によるキメの乱れから目立つ毛穴
③(たるみ毛穴)加齢により皮膚がたるむことで目立つ毛穴
④(メラニン毛穴)毛穴周りの角層細胞(角質と同じ)に、過剰にメラニンが含まれているため目立つ毛穴


今回のテーマは、①(黒ずみ毛穴・ひらき毛穴)で、原因は「角栓が詰まった状態で目立つ毛穴」によるものです。毛穴が黒く見える「黒ずみ毛穴」も、脂で白く見える「ひらき毛穴」も角栓です。

この角栓をスッキリと取り除くためのケアをご紹介するまえに、角栓の正体を明らかにしておきましょう。

角栓の正体は「たんぱく質」

角栓はほとんど「皮脂(アブラ)」と思っている方も多いと思いますが、実際は、皮脂は約30%程度で、約70%は角層細胞と代謝物などの「たんぱく質」が占めています。毛穴の奥には脂を分泌する「皮脂腺」があるので、角栓の中身に皮脂があるのはうなずけますが、どうして角層細胞などのたんぱく質が角栓のほとんどを占めているのでしょうか?

角層が水分不足になって乾燥したり、紫外線の影響を強く受けると、角層細胞が猛スピードで作られるようになり、重層化(重なって積み上がっていくこと)します。本来ならば角層細胞は、一定期間が過ぎるとアカとなって自然に剥がれ落ちていくのですが、重層化した角層細胞は剥がれ落ちることができません。

積み上がった角層細胞の行き先は、毛穴。毛穴に入り込み、角栓を作ります。このため、角栓の約70%は角層細胞とその代謝物であるたんぱく質なのです。


角栓を取り除くには「ホットタオル」が効果的

「たんぱく質」はとても硬いためホットタオルで肌を温めることで、肌も、毛穴にパンパンに詰まった角栓もゆるむので、角栓が取れやすくなるのです。



ホットタオルを使うのは「クレンジングの前」

「ホットタオルをいつ使うのか」そのタイミングもとても重要です。毛穴に詰まった角栓をクレンジングと洗顔で取りやすい状態に整えることがポイント。そのため、クレンジングの前にホットタオルを行ないましょう。

ホットタオルを使用したお手入れ方法

①フェイスタオルを水にぬらして絞ります。
②「①」でぬらしたフェイスタオルを、500Wの電子レンジで30秒~1分温めます。
③温めたタオルで顔をつつみこみます。
※顔を強く押したり、長時間温めることはやめましょう。
④クレンジング料と洗顔料を使用して、 クレンジングと洗顔を行います。
 

○ご使用の注意点
●1分以上は熱くなりますのでお止めください。電子レンジのワット数で、適当な温め時間は異なります。
●「熱い」と感じる状態は、肌負担になる可能性があります。「温かい」と感じる程度で行いましょう。顔に置く前に腕の内側などで温度を確かめてください。その際、やけどにご注意ください。 ・
●肌が薄い方、化粧水などをパッティングすると赤くなりやすい方は、ホットタオルのご使用はお控えください。
●以下は電子レンジを使用する際の注意点です。必ずお読みください。
・金や銀のラメ糸を使っているタオルは使用しないでください。
・ポリ袋などの袋に入れて温めるのは、絶対にお止めください。
・乾いたタオルを温めるのは絶対にお止めください。乾いたまま入れて温めますと、電子レンジ内に前の料理の油が残っていた場合など、油が熱せられ、その油の熱で乾いたタオルが発火する可能性があります。


いかがでしたか?
毛穴が気になるうちは毎日?取り入れても問題ありませんが、毛穴の目立ちが気にならなくなったら終了してください。
また毛穴が気になり始めたら、再度クレンジング前のお手入れに取り入れてみてくださいね。
ぜひ、お試しください。
 
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