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2020.08.07

マスク着用時の正しい日やけ対策を徹底解説!マスクだけでは紫外線から肌をまもれない?

スキンケア

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コーセーでは、コロナ禍で生まれた新たな生活様式の中で、特にマスクの着用による肌への影響に着目し、少しでもお客様のお役に立てるようさまざまな研究を重ねてまいりました。
今回は、夏を迎えてますます日差しが強くなる中、マスク着用時の正しい日やけ対策について、独自のデータをもとに解説していきます!


■紫外線はマスクを通り抜ける?特にシミ・シワ・たるみにつながるUV-Aが怖い!

マスクを着用していれば日やけしないと思われがちですが、実は一般的な不織布マスクは最大25%もの紫外線を透過してしまうのです※1。日傘やUVカット衣類は99%以上の紫外線をカットできるものが大半です。これと比較しても、マスクだけでは十分にUVカットができているとは言い切れないことがわかりますよね。
地上に届く紫外線には、シミ・シワ・たるみの原因となるUV-Aと、シミや炎症の原因となるUV-Bがあります。コーセーは、UV-AがUV-Bと比較してなんと約3倍もマスクを透過しやすいことを確認しました※2。マスクを透過する紫外線は、日やけやシミはもちろん、シワやたるみをも引き起こしてしまう恐れがあるのです…。
※1※2 自社調べ

■マスク下の「ムラやけ」や「スキマやけ」に注意!

マスクを透過する紫外線の影響を、紫外線で紫色に変わる塗料をぬったマネキンで実験してみました。紫外線を一定時間当てると、マスクの下は色の濃さにムラができている、つまり「ムラやけ」してしまいました。

紫外線で紫に変わる塗料をぬったマネキン

ムラやけ

また、紫外線はマスクを透過するだけでなく、マスクと顔のすきまからも入ってしまいます。同じマネキンに、今度は実際の太陽のように上から紫外線を当ててみると、特にすきまができていた鼻周りの紫色が濃くなっている、つまり「スキマやけ」してしまいました。
スキマやけ

マスクをしているからといって日やけ止めをつけずに外にいると、私たちの肌も紫外線の影響をうけて、ムラやけ・スキマやけしてしまう可能性があるのです!

■マスクの下にも日やけ止めをしっかりつけて正しい紫外線対策を!

今度は半分だけ日やけ止めをぬって、正面から紫外線を当ててみました。すると、日やけ止めをぬらなかったところはムラやけしたのに対し、日やけ止めをぬったところは色がほぼ変わりませんでした。つまり、マスクの下にも日やけ止めをつけることで、紫外線からしっかり肌をまもることができるのです!

日やけ止めでマスク下の日やけも防げる

また、マスクの着脱時のこすれによって、日やけ止めはいつもより取れやすくなってしまいます。マスクの下に日やけ止めをつけることはもちろん、こまめにぬりなおして、正しい紫外線対策をしましょう!

■マスクの中は高温多湿、外すと一気に乾燥する恐れ

さらに、マスク内には吐息の熱や水蒸気がこもり、温度や湿度が上昇します。実験により、マスクの中の温度は約3℃も上昇し、湿度は15~20%も上昇していることがわかりました。※3 このような過酷な高温多湿状態から、マスクを外すと一気に肌の水分が逃げ、乾燥を感じやすくなってしまうと考えられています。保湿ケアをついついサボりがちな夏には、保湿もできる日やけ止めアイテムで、肌を紫外線と乾燥の両方からまもりましょう! ※3 自社調べ

■今年の夏は、高保湿の日やけ止めで日やけ&乾燥しらず

外出時のマスク着用がかかせないこの夏は、高保湿の日やけ止めをマスクの下にもつけることで、紫外線と乾燥の両方から肌をまもることができます。

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