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2021.07.21

額の日やけでネガティブな印象に!? 前髪があっても、室内でも、ぬかりない紫外線対策を!

スキンケア

#UVケア #スキンケア #額の日やけ #日焼け対策

マスク着用が当たり前、室内で過ごす時間の多い生活が続く今年の夏、「額の日やけが与える印象」と「窓越しの日やけ」について、是非皆さんに知っておいて頂きたい、最新の情報を新たにお届けします!


額の色が顔の印象を左右する?
額のUVケアで”日やけギャップ”を防ぐ!

まずは、こちらの二つの画像を見比べてみてください。皆さん、違いがわかりますか?



実は、Bの画像は額の色のみ暗く画像処理しています。額のみを暗くしただけなのに、違った印象を受けませんでしたか?
印象評価の結果、変化させた部位は額だけにも関わらず、Aの方が「若々しく見える」のに対し、Bの方が「疲れて見える」との回答が得られ、額の色が顔全体の印象を左右し、額が頬より暗いことでネガティブな印象を与えることが分かりました。
実際、額の方が頬よりも紫外線を浴びやすく、色が暗くなりがちだということ、ご存じでしたか?


女性311名の顔の肌の色を測定したところ、一般的に額の方が頬よりも色が暗いことがわかりました。 そして、太陽の方角を向いた際に顔にあたる紫外線の量を調べたところ、なんと額の方が頬よりも紫外線を浴びる量が多いこともわかったのです!
額の紫外線ケアを怠ってしまうと、頬との色の差”日やけギャップ”がどんどん広がってしまい、お疲れ顔に見えてしまうことも…。


前髪があってもUVケアは必要。
”前髪越しやけ”にご注意!

「でも私は前髪あるから大丈夫。」…と思った皆さん、安心するのはまだ早いかもしれません。
今度はマネキンを使って、こんな実験をしてみました。
紫外線に反応する塗料を塗った前髪のあるマネキンに、顔の半分だけ日やけ止めを使用した状態で、正面から紫外線をあてました。すると、日やけ止めを塗らなかったところは、前髪のすき間から紫外線が透過して、ムラやけしてしまっている様子が確認できました。一方で、日やけ止めを塗ったところはほぼ色が変わらず、”前髪越しやけ”をしっかりと防ぐことができました。


前髪の下の額にもしっかりと日やけ止めを使用して、額の色も、顔全体の印象も、明るくキープしましょう!

「在宅なら日やけしない」は間違い!?
紫外線は窓を透過する!

「…でも、最近は家の中で過ごす時間が長いし、室内だったら関係ない。」と思った方、それも間違いかもしれません。
「在宅ワークは窓際の明るい場所の方が気分があがる。」「家事をするときはカーテンを開けて光を取り込みたい!」「ビデオ通話越しでも自然光が一番盛れる♪」といった理由から、日の光が入る状態で過ごしている方、多いのではないでしょうか。

実は、紫外線は通常の自然光と同様に、窓ガラスを透過して入ってきます。一般的な窓に使用されている単板ガラスでは、約70%もの紫外線が透過するともいわれています。
つまり、室内にいても、肌は紫外線の影響を受けてしまう可能性があるのです。
窓越しの紫外線の影響を確認するべく、今度は同じマネキンを窓際において、しばらく放置してみました。すると、みるみるうちに顔が紫色に変わり、特に窓の方を向いていた左頬は濃い紫色に変わりました。つまり、窓越しの紫外線でもやけてしまう可能性があるのです。一方、日やけ止めを使用すると、まったく色が変わらず、”窓越しやけ”を防ぐことができました。


室内にいても、太陽光が入るときには、日やけ止めを使って紫外線対策をすることをおすすめします。

日やけ止めの効果的な使用方法

コーセーではこれまでにも、マスク下のUVケアに関するご提案もしております。(記事はコチラ
前髪があっても、部屋の中にいても、マスクをしていても、顔全体にしっかりと紫外線対策をする、ということが重要なのです。
そこで、すみずみまでムラなく日やけ止めを使用していただくために、日やけ止めの効果的な使い方をご紹介します!

(1)適量を手のひらにとります。
(2)両頬、額、鼻、あごの5箇所に置きます。
(3)顔全体にムラなく、ていねいにのばします。

額や鼻などの紫外線が当たりやすい箇所、また頬やあごなどのマスクとのこすれでとれやすい箇所には、重ねづけすることをおすすめします。
また、効果をたもつために、こまめに塗り直すこともおすすめします。
からだへの使用方法や、その他UVケアに関する情報はコチラ

健やかで明るい印象の美肌をキープするために、正しい紫外線対策をしましょう!

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