2022.08.30
秋枯れ肌を防ぐ!化粧水の衣替えのススメ
Beauty Column
秋の気配が深まる今日この頃。
気温も湿度もさがり、肌寒い日も増えますね。
そんなこの時期、お肌まで乾燥していると感じることはありませんか?
実は、空気が乾燥するとお肌も乾燥してしまいます。
乾燥しがちな秋冬もしっとりうるおった肌を保つために、「化粧水の衣替え」をしてみませんか?
■秋冬に化粧水を「衣替え」する理由
さらに皮脂の分泌も減ってしまうため、お肌のうるおいを保つために重要な 皮脂膜も十分につくられなくなってしまい、乾燥のスパイラルに!
寒くなると衣服の素材や着る枚数を変えるように、スキンケアもその時期の気候や肌状態にあわせて「衣替え」することをおすすめします。
秋冬は肌から水分が奪われやすく、保湿機能が低下しがちです。
そんなとき、スキンケアのファーストステップである「化粧水」を変えてみてはいかがでしょうか?
■秋冬にピッタリの化粧水は?
乾燥している肌は、水分をはじきやすく、化粧水の浸透が難しくなっている状態です。
そんな肌にもまろやかになじむようなものが第一です。
そして、空気の乾燥から守ってくれる「うるおい持続力」を兼ね備えたものを選びたいものです。
今回、私がおすすめしたい化粧水は「フイルナチュラント IC.U Wセラム」です。
Wセラムということだけあり、エッセンス層とエマルション(乳液)層の2層タイプの超濃厚な化粧水です。
「濃厚な化粧水」と聞くと、 “ねちょねちょして肌の上で膜をはってしまって浸透しない…” と思う方もいるのでは?
でもこちらは、濃厚ながらも化粧水自体はさらっとしていて、 肌にまろやかになじんで肌表面のうるおい密度がギュッと高まったような仕上がりに!
私的には、このアイテムのおすすめの使い方は 「手のひらで顔を包み込むように塗布すること」です。
もちろんコットン使用でも問題ないのですが、 手でつけると、肌がうるおいに満ちていく変化を手のひらで実感できるので、 ぜひお試しください。
1.フタをしたままボトルをよく振り、エッセンス層とエマルション層を均一に混ぜます。
2.手のひらに500円玉くらいの量をとり、もう一方の手をそこに重ねて温めるようにして両手になじませます。
3.手のひらで包み込むように頬、あご、額、鼻へ塗布します。
目のまわりや小鼻まわり、唇のまわりなどの細かい部分は指の腹を使って優しく丁寧になじませます。
4.その後、頬からフェイスラインを手でパックするように包み込んで温めます。
体温で温めることで、より浸透がうながされます。
ついつい忙しい時、ササッとつけてしまいがちな化粧水も、ほんの少し時間と手間をかけてあげるだけで、効果が歴然にかわってきます。
ぜひ、秋の夜長にゆったりとした気持ちで化粧水をつけて、 肌も心もうるおいに満たされていくのを実感してみてください!
⇒IC.U Wセラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。