自宅で簡単！甘皮ケアでネイル美人に

甘皮とは爪の根元の皮膚部分のことで、爪の根元を保護し細菌やその他の異物の侵入を防ぐ役割があります。

キューティクルといったほうがピンとくる人もいるかもしれませんね。

甘皮とキューティクルは同じです。

ちなみにネイル用語では「エポニキウム」なんて呼ばれ方もします。

この甘皮、どのようにケアするのが正解なのでしょうか？

ケアするべきは「ルースキューティクル」＝不要な甘皮部分です。

ルースキューティクルとは、甘皮が角質化した薄い皮が爪にへばりついたもので、爪の成長を妨げたりささくれの原因などになってしまうだけでなく、見た目も美しくありません。

今回は、このルースキューティクルを優しくオフする甘皮ケア法をご紹介します。

【用意するもの】

• ハンドクリーム
• 38～40℃くらいのお湯
• 綿棒

1. まず指先にたっぷりとハンドクリームを塗り込みます。
   きちんとなじまなくてもよいのでしっかり塗り込むのがポイントです。
2. お湯に指をつけます。
   目安は3分ほど。
   甘皮が柔らかくなったなと感じたらOKです。
   
3. 綿棒でくるくると優しく、不要なルースキューティクルをケアします。
   ギュッギュッと押すのはNG。
   爪にへばりついてしまった部分を優しくすくい取るイメージで。
   
4. 反対の手も同様に行います。
5. すべての指のケアが終わったらハンドクリームを塗ります。
   特に甘皮周辺はしっかりと塗り込んでください。
   もし、キューティクルオイルをお持ちであれば、塗っておくと尚よいですね。

甘皮ケアの際の注意としては

「取りすぎない」

「やりすぎない」

こと。

先述の通り、甘皮は爪の根本を守る役割があります。

必要な甘皮まで取り去ってしまうと、炎症を起こしてしまう可能性があります。

今回、市販のプッシャー（甘皮を押すためのツール）などを使用しなかったのは、「やりすぎ」を防ぐためです。

甘皮処理を間違った方法でしたりやりすぎたりすると、炎症が起きてしまいます。

セルフケアでする際は、綿棒でケアする程度に留めておいたほうがよいと思います。

綿棒だけでも正しいやり方をすればビフォアフターの違いは歴然です！

またケアの頻度ですが、月2回を目安にするといいですね。

気になるとついついやりたくなってしまうのがネイルケアですが、そこはぐっと我慢して1回1回のケアを正しく丁寧に行ってください。