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2019.06.25

日焼け止めだけじゃない!からだの中から紫外線対策

Beauty Column

#紫外線 #日焼け止め #美容

紫外線対策 紫外線対策

紫外線が気になる季節。
実は、食品の中にも紫外線対策として食べたほうが良いもの、食べるとき気をつけたほうが良いものがあるのをご存知ですか?
今回は紫外線対策のインナービューティ講座です。
からだの中からキレイを目指しましょう!


■紫外線対策に効果的な食品は?

最近、よく耳にする「飲む日焼け止め」と称するサプリメント。

実は「日焼けを防ぐ」効果はなく、紫外線による酸化を防ぐ抗酸化作用があるサプリメントなのです。

つまり、飲む日焼け止めを飲んだからといって、日焼け止めを塗らないのはNG!

ただ、紫外線を浴びると体内で活性酸素が発生するのは事実。

活性酸素は、お肌のハリ・弾力に重要なコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与えて、シワ・たるみの原因に。

その悪影響を抑えるためにも、紫外線を浴びる前に抗酸化作用のある食品を摂取するのはとっても有効。

では、どんな食品がよいのでしょうか?

抗酸化作用をもつ栄養素の代表格は
「ビタミンC」
「ビタミンE」
「ポリフェノール」
「カロテノイド」

です。

●ビタミンCを多く含む食品
赤ピーマン、ブロッコリー、ジャガイモなど

●ビタミンEを多く含む食品
きな粉、アーモンド、ツナ缶など

●ポリフェノールを多く含む食品
チョコレート、ココア、ブルーベリーなど

●カロテノイドを多く含む食品
トマト(リコピン)、鮭(アスタキサンチン)、ホウレンソウ(ルテイン)など

紫外線が気になる季節は、これらの食品を朝食に取り入れて、酸化に負けないからだづくりをするのがよいですね。

例えば・・・

●和食派の方は、
・ジャガイモとホウレンソウのお味噌汁
・ツナマヨおにぎり
・ブルーベリーを添えたヨーグルト

●洋食派の方は、
・ツナのサンドウィッチ
・ミネストローネ
・ココア

など、紫外線を浴びる前に朝食による酸化対策をしておくと安心ですね。

日焼け止めによる日焼け対策と、食事に酸化対策は、似て非なるもの。

それぞれをきちんと行っていきましょう。


ライター

 
小林未佳
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。
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