小じわが気になる！小じわの原因とおすすめケア＆アイテムをご紹介

目尻や額、眉間などに出来る小じわ。

「小さいしわ」とは書くけれど、意外と気になるし目立ちますよね。

ではなぜ小じわはできてしまうのでしょうか？

いくつか原因があるので、ひとつずつ見ていきましょう。

小じわの原因①　「角層の水分量の低下」

皮膚の一番外側である角層の水分量が低下すると、角層の柔軟性がなくなってしまい、小じわができやすい、という報告があります。

小じわの原因②　「表情の変化」

笑った時の目尻のしわや、顔をしかめたときの眉間のしわ。

そんな表情の変化による肌の形状変化もしわの原因。

特に加齢などによって肌のハリや弾力が失われると、一度ついたしわが元に戻らず、しわとして刻まれてしまいます。

また、表情を作る筋肉「表情筋」が緊張して硬くなった状態が続くことで元に戻らなくなってできてしまうしわを「表情じわ」と呼ばれます。

小じわの原因③　「紫外線」

紫外線は、お肌にとって大敵ともいえる存在。

お肌のハリや弾力に重要な、真皮のコラーゲンやエラスチンを変性・崩壊させてしまうため、しわができやすい状態となってしまいます。

小じわの原因④　「活性酸素」

過剰になると肌細胞を攻撃してしまう活性酸素は、表皮だけでなく真皮にも悪影響を与え、しわの元なってしまいます。

③で触れた「紫外線」や、喫煙やストレス過多なども活性酸素を過剰に発生させてしまうため、要注意です！

小じわを防ぐために、重要なことはスキンケアの基本でもある保湿。

肌表面の角層の水分量を十分に保ち、柔軟な状態を保ち、小じわができにくい状態をキープすることが大切です。

→お肌の乾燥対策について詳しくみてみる

乾燥対策と同様、紫外線対策も季節問わず重要です。

秋～冬の寒い時季になると日焼け止めは使わない、という方が増えますがそれはＮＧ！

しわの主な原因となる紫外線Ａ波は、寒い時季でも降り注ぎます。

外出時には紫外線対策をきちんと行うことが重要です。

→上手な日焼け止めの選び方について詳しくみてみる

また、活性酸素を除去する抗酸化作用のある食品を取り入れることで、食生活からも小じわ対策をすることができます。

中でも

• ビタミンC
  キウイ、柑橘類、ブロッコリーなど
• ビタミンE
  アーモンド、うなぎ、アボカドなど
• ミネラル
  わかめ、桜エビ、納豆など
• カロテノイド
  トマト、ほうれん草、パプリカなど

は特に抗酸化作用が高いとされているので、毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。