●首~デコルテ
ここを見れば年齢がわかる、ともいわれる首。
実際、首の皮膚は顔の皮膚と違って真皮と皮下組織が靭帯でつながっていないため、しわができやすいといわれています。
でも、首のケアってなんだか面倒だし、首専用のケア用品でお手入れしないといけないのでは!?
なんて考える方もいるかもしれませんが、フェイス用のスキンケアアイテムでもOK!
顔のスキンケアをするとき、首~デコルテにまで伸ばしましょう。
顔と同様、毎日スキンケアを行って美しい首もとをキープしましょう!
●脚、腕
脚や腕は皮脂腺が少ない=皮脂の分泌量が少なく、身体のなかでも乾燥しやすい部位。
だからこそ、保湿ケアを中心としたスキンケアが重要。
朝の着替えのときと入浴後の1日2回、保湿ケアをしましょう。
特に入浴後のスキンケアはとても重要。
実は、入浴後の肌はとても乾燥しやすい状態で、入浴後に保湿ケアせずに放置すると30分後には入浴前よりもお肌の水分量は減ってしまう……、なんていう話も!
入浴後はできるだけ早い保湿ケアを、できれば10分以内のケアがよいとされています。
お風呂上りはフェイスケアにボディケアと忙しくなりますが、美肌のために頑張りましょう!
●ひじ、ひざ
ひじ、ひざは角質肥厚しやすい部分。
だからといって、ゴシゴシと力強く洗ったり、ボディスクラブでゴリゴリ洗ってしまうと色素沈着して黒ずんでしまうことも。
厚くかたくなってしまった角質を無理にはがすのではなく、保湿ケアをしっかりして肌を柔らかくしてあげましょう。
スクラブを使うのであれば、週に1度程度にとどめておきましょう。
ボディクリームを塗る前に、角質ケア美容液を使うのもおすすめ。
▲ 角質ケア美容液 ▲
フイルナチュラント クリアソリューション
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ボディケアのために使う、というよりもフェイスケアで使ったコットンの裏側に美容液をチョイ足ししてひじ、ひざに使うだけでクリームのなじみが全く違ってくるので、ぜひ一度お試しください!
●かかと
かかとは皮脂腺がないため、乾燥しやすい部位。
それだけでなく、日常的にかかる体重による圧力や靴などの摩擦によってかたくなってしまいます。
ケアせず放置してしまうと、乾燥と角質肥厚により、ガサガサとひび割れてしまうことも。
ひび割れかかとを防ぐためにも、毎日のケアはとっても重要。
入浴後、油分が多く配合されたボディクリームやボディバター、ボディオイルなどでたっぷり水分も油分も補給してあげましょう。
角質肥厚が気になる場合、軽石やスムーザーを使っての角質ケアも有効ですが、やりすぎには気をつけてくださいね。
注意していただきたいのが、
“薬剤の入った靴下状の袋に足を浸すことで足裏の角質を剥がれてスベスベになる”
という商品。
こういった商品によるトラブルが増加しているという報告があります。
刺激の強い製品を使って短期間で改善させるのではなく、毎日のケアで少しずつ改善させていきましょう。