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2020.01.21

冬の乾燥対策!化粧下地を保湿タイプにチェンジ!

Beauty Column

#メイク #下地 #乾燥 #保湿

化粧下地 化粧下地

外は寒い北風、室内は暖房で乾燥……。
乾燥肌でない人も、乾燥しがちな冬の肌。
湿度の低い状況に置かれた肌は水分が奪われやすく、保湿機能も低下しがち。
そんな冬こそ「化粧下地」を保湿タイプに見直すことが重要です!
肌を守るだけでなく、乾燥による化粧くずれも防ぐことができます。


■保湿力がある化粧下地とは?

メイクの土台」ともいえる化粧下地。

化粧下地の選び方ひとつで、メイクの仕上がり・もちが劇的に変わります。

化粧下地とは、ファンデーションを塗布するために、肌表面を整えるメイクアップアイテム。

ファンデーションのつきを良くしたり、化粧もちを良くしたりなど、その働きはさまざま。

ひとことで化粧下地といっても「毛穴カバータイプ」や「肌色補正タイプ」、「ツヤ肌演出タイプ」などいろんな種類がありますが、特に乾燥が気になる冬は、「保湿重視のタイプ」がおすすめ!

肌の乾燥を防ぐことで、乾燥による化粧くずれを防止し、化粧もちもよくなります。

保湿重視の化粧下地の選び方ですが、まずパッケージをチェック。

キャッチコピーや商品特長に「保湿」という文字が記載されていれば、保湿タイプと考えてよいでしょう。

そのあと、実際、手の甲に塗って使用感を確かめてみましょう。

塗ってすぐに判断するのではなく、少し時間をおいてしっとり感が持続しているものを選びましょう。

可能であれば、そのサンプルをもらい、実際に顔で試してみて肌に合うかどうかも確かめてみると、なお良いですね!


■化粧下地の塗り方

 

テカりやすい部分と乾燥しやすい部分

化粧下地を塗る前には丁寧なスキンケアが必須。

テカリが気になるからといって、乳液やクリームを使わない方がいますが、それはNG。

きちんと保湿して、肌を万全の体制に整えてからメイクを始めることが重要です。

どうしてもテカリが気になる……、という場合は、テカりやすいTゾーンの保湿を控えめにし、乾燥しやすい目もとや口もと、頬はしっかりと保湿しましょう。

スキンケアの後は化粧下地です。

基本の塗り方は5点置きです。

適量を手のひらにとり、指先で額・鼻筋・両頬2箇所・あごの5点にのせる

適量を手のひらにとり、指先で額・鼻筋・両頬2箇所・あごの5点にのせます。

このとき、鼻筋とあごは少し少なめにのせるのがコツ。

そして、やさしくのばしていきます。

目尻や口もと、小鼻のわきなどの細かい部分も丁寧にのばしましょう。

全体にのばし終わったら、手のひらで顔を包み込むようにハンドプレスしてしっかりとなじませます。

このハンドプレスのひと手間で、保湿の持続力が変わってきますので、最後まで丁寧に仕上げてくださいね!

化粧下地の量は少なすぎても多すぎても良くありません。

商品に記載されている量を守って使いましょう。


■おすすめ!保湿重視の化粧下地

 

フイルナチュラント デイプロテクター マイルド

この冬、私が乾燥対策として愛用しているのが、「フイルナチュラント デイプロテクター マイルド」です。

保湿成分をたっぷりと含んだ乳液仕立ての化粧下地で、なめらかに肌にのび広がり、肌を乾燥からしっかり守ってくれます。

この化粧下地のすごいところは、乾燥だけではなく、空気中の刺激物質からも守ってくれるということ。

乾燥して、敏感になりがちな冬の肌にはぴったりの逸品です。

1日中、もっちりとしたうるおい肌がつづくので、冬には手放せない化粧下地です。

乾燥にお悩みの方は、ぜひお試しください!

→デイプロテクター マイルドを詳しくみてみる


ライター

 
記事執筆者 小林美佳
小林未佳
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。
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