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2020.03.17

正しく知ろう!「咳エチケット」

Beauty Column

#エチケット #花粉 #咳

咳エチケット 咳エチケット

「咳エチケット」、実践していますか?
最近ニュースなどでもよく聞く言葉ですが、正しい内容をご存知でしょうか?
新型コロナウイルスの流行に伴い、「咳エチケット」を意識し、実践することは重要です。
咳エチケットを正しく知って、自分だけでなく身の回りの方の健康も守りましょう。


■咳エチケットは誰のため?

 

咳をする男性

エチケットとは、相手を不快にさせないための気配りという意味のことば。

つまり、咳エチケットとは、自分を守るというよりも「他の人を守るため」のものです。

咳やくしゃみをすると、その飛沫は約2m飛ぶといわれています。

この飛沫には病原体が含まれている可能性もあり、咳やくしゃみによって病気をほかの人にうつしてしまうことも。

「咳エチケット」は、咳やくしゃみによって、病気をほかの人に他人に感染させない、という気配りなのです。

家庭内ではもちろん、公共の場所である電車内や外出先、人が集まるところで実践することが重要です。

咳エチケットの基本は、「咳やくしゃみをする際、飛沫を飛ばさないようにする」ことです。

特に、風邪などの感染症ではないけれど花粉症でくしゃみがでちゃう……、なんて人も咳エチケットを実践しましょう。

ほかの人からは、花粉症なのか風邪なのかという区別がつかないため、エチケットを守って同じ空間にいる人たちを不安にさせないことも大切です。


■正しい咳エチケット

 

マスクを着用して咳やくしゃみをする女性

まず、最もよいのがマスクを着用した上で、咳やくしゃみをすること。

ただし、マスクをきちんとつけることが大切です。

口だけでなく、鼻まできちんと覆い、すき間ができないようにしましょう。

※正しいマスクのつけ方は、メーカーによって異なる場合があるため、お使いのメーカーが推奨している方法をご確認ください。

では、マスクをしてないときはどうすればよいでしょうか?

ティッシュやハンカチで口と鼻を覆って咳やくしゃみをする女性

手持ちのティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆いましょう。

使ったティッシュはすぐにゴミ箱へ捨てましょう。

また、ハンカチを使った場合はできるだけ早く洗濯しましょう。

洋服の袖で口と鼻を覆って咳やくしゃみをする女性

ティッシュなどを準備する暇がない場合は、袖で口と鼻を覆いましょう

とっさの場合、ついつい手で抑えがちですが、これはなるべく避けるようにしてください

手で口と鼻を覆って咳やくしゃみをする女性

咳やくしゃみを手でおさえたあと、その手でドアノブなどに触ってしまうと、それらにウイルスが付着し、触った部位を介して他の人にウイルスがうつってしまうことがあります。

「咳やくしゃみをするときは手で覆う」は、ついついやってしまいがちなので、気をつけましょう。

咳やくしゃみをする女性

くれぐれも、何のカバーもせずに、咳やくしゃみをしたりしないようにしましょう。

この「咳エチケット」、ご自身で実践するだけでなく、ご家族やお子様など身近な方にもぜひお伝えください。


ライター

 
記事執筆者 小林未佳
小林未佳
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。
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