2022.06.27
紫外線について正しく知ろう!紫外線YES/NOクイズ-その②
Beauty Column
これからの季節、気になる紫外線。
紫外線は肌によくないから紫外線対策をしないといけないことは分かっているけど、実は詳しくは知らない……という方も多いのでは?
紫外線についての知識をクイズ形式で詳しく解説する第2弾です!
Q6. 水中では日焼けしない
実は水の中でも日焼けはします。
水深50cmでも、空気中の約40%の紫外線が透過しているといわれています。
そのため、プールや海など「水の中に入っている部分は日焼け止めを塗らなくても平気!」と思わず、全身きちんと塗ってくださいね。
また、水回りでは日焼け止めがとれやすいため、耐水性の高いウォータープルーフ効果のあるものを選んだり、塗り直しをきちんとしましょう。
Q7. 1日のうちでいちばん紫外線が強いのは夕方である
紫外線は、太陽が1日のうちで最も高くなる時にいちばん強くなります。
そのため、いちばん紫外線が多く降り注ぐのは正午を挟む前後2時間、つまり午前10時~午後2時ころ。
東京では、夏の場合は1日の約60%、冬の場合だと1日の約70 %もの紫外線が、この4時間に降り注ぐといわれています。
紫外線対策を行うのはもちろんのこと、時間をずらせる場合は紫外線の強い時間帯の外出は避けたほうがよいでしょう。
Q8. 日傘は紫外線を防ぐのに効果的である
日傘は、太陽から直接降り注ぐ紫外線を防ぐためには、とても有効です。
ただ、日傘をさしていれば日焼け止めは必要ない、というのは間違い。
紫外線はいろんなものにあたって反射しているため、実は色んな方向から浴びているのです。
太陽から直接降り注いでいるものだけではなく、いろんな方向から散乱してくる紫外線を防ぐためにも、日焼け止めは重要です。
また、日傘の色は黒がよいといわれることもありますが、最近は紫外線防止機能を高めたものが多く、日傘の色までこだわらなくてもよいといわれています。
Q9. 日焼け止めは使用量守らないと効果が得られない
日焼け止めに記載されている紫外線カット効果「SPF」と「PA」は、規定された量において測定されています。
そのため、使用量が少ないと表記されている効果が得られません。
基本的には使用する商品の説明書に書かれた使用量を守りましょう。
日焼け止めを塗っているのに日焼けしちゃう……、という方は使用量が少ないのかもしれません。
一般的には、顔に使用する日焼け止めの量は液状の場合だと1円硬貨2枚分、クリーム状の場合はパール粒2つ分といわれています。
これらの量を一度につけるのではなく、まずは半分の量をなじませてから同じ量を重ねづけすると、ムラなく効果的に顔全体に塗布することができます。
Q10. 赤ちゃんに紫外線対策は必要ない
赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄く、紫外線による悪影響を受けやすいため、紫外線対策は重要です。
ただ気をつけたいのが、ビタミンDの欠乏。
ビタミンDは、紫外線を浴びると体内で生成され、カルシウムの吸収を増加させる効果があります。
体内のビタミンDが欠乏するとカルシウム不足となり、骨が曲がりやすくなったり、けいれんを引き起こしたりすることがあります。
そのため、日差しの強い時間帯を避けた短時間での日光浴がオススメです。
その際、強い日差しが直接あたらないよう、帽子や日よけを利用しましょう。
また、日焼け止めを使用するのであれば、赤ちゃん用のノンケミカルタイプ(紫外線吸収剤不使用)など、低刺激なものを選んであげましょう。
\おすすめの日焼け止め/
毎日の紫外線対策におすすめの日焼け止めが、「エクスバリア スキン プロテクト UV クリーム」です。
SPF50+/PA++++と国内最高クラスの紫外線防止効果をもちながら
■紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル処方)
■無香料・無着色・パラベンフリー
■外部刺激(乾燥や大気中のチリ・ホコリ)をブロック
というお肌にやさしい処方。
日焼け止め特有のきしみやベタつきなども少なく、まるでスキンケアクリームのような心地よさ。
毎朝のスキンケア習慣にぜひ取り入れてくださいね。
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■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。