2021.01.19
化粧水はどうやって選べばいい? 化粧水の選び方、基本の「キ」!
Beauty Column
肌のすみずみにまでうるおいを補給し、健やかな肌に導いてくれる化粧水。
毎日のスキンケアに欠かせないアイテムですよね。
一言で「化粧水」、といってもたくさんの種類があり、何を基準に選べばよいのか、分からなくなってしまうことはありませんか?
今回は、自分に合った化粧水の選び方をご紹介します。
■化粧水の役割
ただ、うるおいを与えるだけではなく、実はこんなにもたくさんの役割があるのです!
● 肌をなめらかにして、きめを整える
● 肌にうるおいを与えて、乾燥を防ぐ
● 肌をやわらげたり、引き締めたりする
● 肌にハリやツヤを与える
● 肌を健やかに保ち、肌あれを防ぐ
■化粧水の主なタイプは「柔軟化粧水」・「収れん化粧水」・「ふきとり化粧水」の3つ
1) 柔軟化粧水
肌に水分を補給し、みずみずしくうるおいのある肌を保つために使用する化粧水です。
一般的に「化粧水」というと、この柔軟化粧水のことを指します。
2) 収れん化粧水
肌を引き締める収れん作用や、皮脂の分泌を抑制する作用がある化粧水です。
「トーニングローション」や「アストリンゼント」などは収れん化粧水に分類されます。
3) ふきとり化粧水
肌表面の汚れや古い角質をふきとるために使用する化粧水です。
ふきとり効果を高めるために、界面活性剤やアルコールが通常の化粧水より多く配合されていることがあります。
この3タイプの化粧水を目的に応じて選ぶことが大切です。
例えば保湿を目的に化粧水を使うとするならば、選ぶべきものは「柔軟化粧水」。
肌の保湿が目的なのに、収れん化粧水やふきとり化粧水を使っていては逆効果!
化粧水の種類を知って、正しく選ぶことが大切です。
■化粧水を選ぶときは「理想の肌」を考える
化粧水選びの基本は、「どんな肌になりたいか?」と、自分の理想の肌を考えてみましょう。
□ 透明感のある白い肌になりたい!
□ ニキビができやすいから、ニキビのできない肌になりたい!
□ 乾燥しがちだから、うるおった肌になりたい!
□ 敏感肌だから、刺激に負けない強い肌になりたい!
などなど、理想の肌は人それぞれ。
理想の肌を思い描いたら、その目的にあったタイプを選びましょう。
最近は美白+敏感など、2つ以上の目的を兼ねたものもあるので、そういったものを選ぶのもいいですね。
化粧水を新たに買う前には、サンプルやトライアルでまずは使ってみることが大切です。
目的があっていても肌に合う・合わないかは実際に使ってみないと分かりません。
実際に肌に使ってみて、使用感や塗布後の肌状態、刺激感などがないかを試してみることが大切です。
■理想の肌別|おすすめ化粧水
\ ハリ・ツヤに満ちた若々しい肌になりたい! /
IC.U Wセラム
乳液のようなエッセンス層と美容液のようなエッセンス層の2層を混ぜ合わせて使う濃厚・濃密なエイジングケア*化粧水。
肌に塗布した瞬間、まろやかに肌へのび広がり、内側からあふれてくるようなハリがみなぎります。
ハリやツヤのなさに悩む方におすすめです。
*エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。
→IC.U Wセラムを詳しくみてみる
\ 大人ニキビに悩まされない肌になりたい! /
アクネオ 薬用リペアローション
ニキビに効果的な3つの有効成分を配合したニキビケア化粧水。
みずみずしいうるおいがすーっと肌に浸透。
まろやかに肌をうるおしてくれます。
一般的なニキビケア化粧水にありがちなさっぱりとした感触ではなく、しっかりうるおうので、乾燥しがちな大人の肌にもおすすめです。
→アクネオ 薬用リペアローションを詳しくみてみる
\ 乾燥・肌あれを繰り返す肌を立て直したい! /
エクスバリア リペアローション
肌のバリア機能の源にアプローチし、うるおいに満ちた健やかな肌の基礎をつくる高保湿化粧水。
<ややしっとり>・<しっとり>・<とてもしっとり>の3タイプがあり、肌状態やテクスチャーの好みで選ぶことができます。
冬の乾燥しがちな時期には<とてもしっとり>タイプがおすすめ!
まるで美容液かのような特濃仕立てのオイルイン化粧水で、肌のすみずみにまでリッチなうるおいがゆきわたります。
→エクスバリア リペアローションを詳しくみてみる
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。