2021.08.10
夏、マスクがツライ!暑い季節にマスクと上手に付き合うコツ
Beauty Column
暑い夏、マスクを着けての外出は息苦しいし、マスク内部が汗や皮脂でベタついて気持ちが悪い……。
でも、マスクをはずすわけにはいかない……。
暑い季節のマスク生活を少し快適にするコツをご紹介します。
■マスク内部の汗や皮脂はこまめにオフ
ある調査によると、気温32℃の真夏日ではマスク着用部分の温度は39℃にもなっているのだとか!
温度が上がると汗や皮脂が多く分泌されます。そのため、マスク内部がベトベトになってしまいますよね。
汗や皮脂を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなったり、バリア機能が低下してニキビや肌あれの原因になってしまいます。
マスク内部で汗をかいたときは速やかにタオルやティッシュなどでふき取るのが鉄則です。
このとき、ゴシゴシとこするのはNG! マスク内部の肌は高温・高湿度、マスクによる摩擦などでバリア機能が低下しています。
刺激を与えないように優しく押さえるようにふき取ってくださいね。
■スキンケアパウダーでサラサラ肌をキープ
ただ、外出先でスキンケアするのは大変ですよね。
そんなときに便利なのが、スキンケアパウダー。サッとひと塗りするだけで、スキンケア効果+肌をサラサラキープ効果の2つの効果が得られます。
おすすめのスキンケアパウダーが「アクネオ 薬用 スキンケアパウダー」。
パウダーでありながらも保湿成分が配合されているので、しっとり肌を整えながらも肌表面はサラッと仕上げてくれます。
コンパクトタイプなので携帯しやすく、使いやすいのがポイントです。
汗や皮脂をオフした後、パフで肌の上をやさしくくるくるとなでるようにパウダーをなじませましょう。肌がサラッと整い、心地よくマスクを着けられますよ。
炎症を抑える成分も配合されているので、マスク肌あれやマスクニキビに悩んでいる方にもおすすめです!
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■“マスク熱中症”にご注意!
マスク着用時は熱が放出されにくく、体内に熱がこもりやすいといわれています。また、マスク内の湿度が高いため、のどの渇きを感じにくく、気づかない間に脱水が進んでしまっているということもあります。
マスク熱中症を防ぐためには以下に気をつけてください。
□ 暑さを避ける
屋外では日傘や帽子を使用したり、日陰や風通しのよい場所を選ぶなど、少しでも涼しくいられる工夫をしましょう。
□ 激しい運動を避ける
マスク着用時は心拍数や呼吸数などが上がりやすく身体への負担が大きくなります。マスクを着用しての運動や負荷の強い作業は避けましょう。
疲れたな、しんどいな、と思ったら周囲の人と距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩しましょう。
□ こまめに水分補給
マスクをしていると水分補給を忘れてしまうことがありますが、意識して水分をとるようにしましょう。
「のどが渇いた」と感じたら、すでに脱水が始まっているといわれます。「のどが渇く前に飲む」を意識しましょう。
※熱中症対策についてもっと詳しく知りたい方は厚生労働省のホームページをご覧ください。
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。