2021.10.05
うるおい手肌はハンドケアの積み重ね! 手あれ・乾燥を防ぐお手入れ術
Beauty Column
手肌は常に外気にさらされていて、外部刺激を受けやすい部位。その上、もともと皮脂腺が少なく乾燥しやすいという特徴も。
ここ最近は、手洗いやアルコール消毒の回数が増えたことにより、バリア機能が低下して手あれや乾燥に悩む方が増えています。
今回は、手あれ・乾燥を防ぐハンドケア方法をご紹介します!
■手肌があれたり乾燥するのはなぜ?
これはつまり、手肌の表面にうるおいを守るための“皮脂膜”が形成されにくいということです。
そのため、手の角層中の水分が失われやすく、乾燥しやすいのです。
また、手肌は
□ 常に外気にさらされているため、乾燥や紫外線などの影響を受けやすい
□ パソコンやスマホ、家事などの作業や水仕事などによる物理的な刺激を受けやすい
こともあり、常に大きな負担がかかっています。
それに加えて最近はコロナ禍の影響もあり、度重なる手洗い・アルコール消毒でさらに過酷な環境となっています。
さまざまな要因により、手肌はうるおいや外部刺激から肌を守るバリア機能が低下した“弱バリア状態”に陥やすく、乾燥症状が進み、手あれが起こりやすいのです。
■手あれ・乾燥にはハンドクリームでのケアを
ポイントは“こまめに”!
“こまめ”の目安は「手が水に触れた後」。手が水に触れた後は必ずハンドクリームを塗る、ということを習慣にしてください。
例えば、手洗い後や水仕事の後、お手洗いの後などです。
手洗いによって失われた肌内部の水分やうるおいを補い、弱バリア状態となった肌のバリア機能をサポートすることができます。
職業的に医療系や介護職、飲食店などの頻繁に手洗いの必要があるお仕事に従事されている方は「手が水に濡れたらハンドクリーム」というのは難しいかもしれませんが、休憩直後や勤務の直前など意識してハンドクリームを塗るようにしてみてください。
また、お仕事がお休みのときは「手が水に濡れたらハンドクリーム」を実践して、手肌をいたわってあげてください。
■手あれ・乾燥対策におすすめのハンドクリーム
高保湿ながらも低刺激なので、弱バリア状態となった手肌にもおすすめです。
エクスバリア リペア ハンド クリームのポイントは、外的刺激から肌を守る“プロテクトヴェール”。
このハンドクリームに触れて感じるのが、こっくりとした固めのクリームということ。
手の温度でほどけるように柔らかく伸び広がり、手肌をうるおいコーティング。ワセリンを主体とした密閉性と耐水性にすぐれるプロテクトヴェールが弱バリア状態となった手肌を外部刺激から徹底ガード!
繰り返しがちな手あれや乾燥から手肌を守ってくれます。
繰り返す手あれや乾燥に悩む方だけでなく、水仕事の機会が多い方にもぜひお使いいただきたい心強いハンドクリームです。
低刺激&フリー処方に加え、小児テスト(3歳以上)にもクリアしているので、お子さまとのハンドケアにもぜひご活用ください!
スペシャルなハンドケア方法を動画で公開中! 手肌にうるおいを与えるだけでなく、マッサージ効果で血行やリンパの流れも促進。美しい手肌のためにも、ぜひ動画を見ながら試してみてください。
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■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。