2022.12.19
背中が乾燥するのはなぜ? 正しいお手入れで美背中を目指そう!
Beauty Column
冬になると乾燥が気になるパーツが“背中”です。
乾燥するとムズムズして不快感を覚えることも!
肌トラブルを防ぐためにも、毎日の正しいお手入れがとても大切です。
今回は、美しい背中を目指すための正しい背中のお手入れ方法をご紹介します。
■背中が乾燥する原因
背中は皮脂腺が多く、もともとは乾燥しにくい部位です。
ただ、冬になると乾燥やムズムズ感が気になる部位でもあります。
背中が乾燥する主な原因として4つ考えられます。
1.保湿不足
背中は手が届きにくく、保湿ケアがおろそかになりやすい部位のため乾燥しがちに!
毎日の保湿ケアが大切です。
2.入浴時の洗い方
背中はベタつきが気になりがちな部位でもあるので、ついついゴシゴシとこするように洗っていませんか?
ゴシゴシ洗いは肌に必要なうるおい成分まで洗い流してしまう上、肌のうるおいをまもるために大切なバリア機能低下の原因になり、乾燥の原因となってしまいます。
3.トリートメント
背中にトリートメント!? と思う方もいるかもしれませんが、ヘアケアに使用したトリートメントが背中に付着してしまうことはよくあることです。
きちんと流せば問題ないのですが、背中にトリートメントが付いたままだと、乾燥や肌あれの原因になってしまいます。
4.肌にあわない衣服
常に衣服と密着している背中は、素材の影響を受けやすい部位。
特にレーヨンやポリエステルなどの合成繊維は、肌にあわなくて乾燥や肌あれの原因となることが多くあるといわれます。
温かいインナーとして人気の吸湿発熱タイプの素材も、肌にあわなければ乾燥の原因となってしまいます。
■背中の乾燥を防ぐために大切なこと
背中は手が届きにくいので、タオルやブラシでゴシゴシこする方もいるかもしれませんが、それはNG!
たっぷりの泡をやさしく転がすようにして洗いましょう。
身体を洗うときにタオルを使用する方は素材にも注意しましょう。
ナイロンなど肌当たりの強いものは肌への刺激となるので避けたほうがよいでしょう。
コットン(綿)やシルク(絹)など、肌あたりのやさしい天然素材のものがおすすめです。
手で洗う方も、ボディソープを泡立てずに塗り付けるのはNGです。
しっかり泡立ててからやさしくなじませるようにしましょう。
泡立てが面倒な方は、泡で出てくるタイプのボディソープがおすすめです。
また、入浴時の髪や身体を洗う順序も重要です。
先に身体を洗い、最後にシャンプー・トリートメントとなると、トリートメントのすすぎ残しが背中に付着してしまうことも!
先に髪を洗い、トリートメントのすすぎも終わってから身体を洗うようにしましょう。
入浴後の保湿ケアも重要です。
保湿ケアの際は上からだけでなく横や下からも手を伸ばして塗れていない部分のないようにしましょう。
以上のことをしても背中の乾燥やムズムズ感が改善しない場合は、衣服の素材が合わないのかもしれません。
化学繊維のインナーを着ている場合は綿など肌触りの優しい天然素材のものに切り替えてみるのがおすすめです!
■美背中を目指すためにおすすめのアイテム
「エクスバリア トリートメントボディウォッシュ」は泡で出るタイプのボディソープです。
保湿成分をたっぷり含んだクリーミーな泡が肌を包み込むように、やさしくしっとり洗い上げます。
ポンプを押すだけで弾力のある泡ができるので、泡立てが面倒な方にもぴったりです!
泡の質の高さを堪能するためにも、エクスバリア トリートメントボディウォッシュを使う際は手で洗うのがおすすめです。
→エクスバリア トリートメントボディウォッシュについて詳しくはこちらをご覧ください。
入浴後の保湿ケアにおすすめなのが「エクスバリア リペアボディクリーム」です。
のびのよいなめらかなクリームが負担感なくのび広がり、肌をしっとり整えます。
擬似バリア膜を形成する「サクランTM」配合で、乾燥しがちな肌やあれがちな肌もしっかり保湿&保護!
使い続けるほどにうるおい高まる肌へと導きます。
背中の乾燥が特に気になる冬だからこそ、丁寧にケアしてトラブルのない美背中を目指しましょう!
→エクスバリア リペアボディクリームについて詳しくはこちらをご覧ください。
*サクランTM=スイゼンジノリ多糖体(保湿)
■ライター
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。
その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。
2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
All About Beauty 公式ガイド。