2019.11.15
【1日3分!ビューティーストレッチ】生理痛、不眠、むくみ改善!健康&美容の大敵「冷え」を撃退!
ボディケア


多くの女性を悩ませる身体の「冷え」。手足の先が冷たかったり…生理痛がひどかったり…むくんだり…思いあたる悩み、ありませんか?
放おっておくと、病気のもとと言われるほど、身体にとって「冷え」は大敵なんです。
毎日を忙しく過ごす現代女性が、簡単に取り入れやすい【1回3分】でできる簡単・冷えとりストレッチをビューティーインストラクターのMikuさんに、教えてもらいました。
冷えは万病のもと!冷えとりストレッチで全身ポカポカに!
【冷えの原因】
□運動不足を感じている
□ストレスを感じやすい
□薄着でいることが多い
□冷たい飲み物や食べ物を選びがち
こんな行動とっていませんか? これを放っておくと…□運動不足を感じている
□ストレスを感じやすい
□薄着でいることが多い
□冷たい飲み物や食べ物を選びがち
要注意!
肩こり、腰痛、むくみ、不眠、生理痛、風邪を引きやすいetc.
冷えは肩こりや腰痛、むくみの原因。それだけでなく、不眠になったり、生理痛がひどくなったり、風邪をひきやすくなったり…あげるときりがないほど! あらゆる病気の元になるといっても過言ではないんです。上のチェックシートで、ひとつでも当てはまる人は要注意。冷えの原因を改めるだけでなく、すでに冷えてしまっている体を温めましょう。「今回の冷えとりストレッチは、冷えやすい足先から体の中心に向かって血行を促すので、全身ポカポカに。朝行えば、その日1日冷え知らず。夜行えば、むくみ改善が期待できますよ」とMikuさん。道具いらず&1回1分と簡単なので、ぜひトライしてみて!
[1分]まずは、巡りが滞りがちな末端の血流を開放!

外気が寒いと、体の中心部に血液を集めて体温を保とうとするため、どうしても末端部分の血行が悪くなり、冷えを強く感じやすくなります。そんな時は、冷えた足先を動かして、血行を促しましょう。

①椅子に座り、右足の足首を左足の太ももにのせる。のせた足首を右手で押さえ、左手の指と右足の指を組む。この時点で痛みを感じる人は、そのまま握手をするように「ギュッと握ってパッとはなす」を10回程度繰り返すだけでOK。


[1分]第二の心臓「ふくらはぎ」で血液を全身へ巡らせる

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身に溜まった血液を心臓に送り戻す役割があります。次のストレッチは、このふくらはぎを動かして、血液の巡りを整えます。


壁や机に手を添えて、両足のかかとをゆっくり上げ、ゆっくり下ろす。この上下運動を10回程度繰り返す。
[1分]縮こまりがちな股関節を開き、リンパの流れも改善!

普段の生活では開く動作の少ない股関節まわりには、太い血管やリンパ管が集中しています。ここをほぐすと、血行改善はもちろん、滞ったリンパの流れもスムーズに。特に、むくみの症状が出てしまっている時には効果的です。

①足を肩幅に広げ、足の指が外に向くようにしてまっすぐ立つ。

②そのまま垂直に腰を下ろす。胸の前で両手のひらを合わせ、肘を膝の内側にあてて股関節を開く。そのままの状態で3~5呼吸キープ。ゆっくりと元の姿勢に戻す。
[POINT] 頭が下がったり、お尻が突き出ないように注意してくださいね。


<今回お話を聞いたのは>

ヨガインストラクター
Mikuさん
Mikuさん
オーストリアでヨガのインストラクターとして活動した後、ヨガの本場であるインドに学んだ後に帰国。日本でも数少ないRYT500の指導資格をもつインストラクター。骨盤調整、ピラティスなどの幅広いフィットネスの知識を活かし、女性らしくしなやかで美しいカラダづくりを得意とする。
「カラダが美しく健康になるだけではなく、心まで。」を大切にし、モデルやタレントを始め多くの著名人からも支持されるビューティーインストラクター。
Photo : Kentaro Oshio
Text : Tomoko Kodama
Wear by AUMNIE
Text : Tomoko Kodama
Wear by AUMNIE
