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メンズも紫外線対策は1年中必須!UVケアきちんとできていますか?

Skincare/スキンケア

紫外線対策は夏だけでいいと思っていませんか?紫外線は1年を通して降り注いでいるので、性別にかかわらず毎日対策する必要があります。
そこで今回は、UVケアの基礎知識から日やけ止めの使い方まで詳しく解説。これまでUVケアとは無縁だった男性も、ぜひこの機会に紫外線対策を始めましょう。


UVケアとは?UVケアの基礎知識

まずは、UVケアの基礎知識からみていきましょう。

UVケアとは

UVケアとは、紫外線から肌を守るためのケアのこと。
紫外線は、肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分に悪影響を及ぼし、たるみやシワを引き起こす原因になります。さらにメラニン色素を過剰に生成させることで、シミやくすみの原因にもなるのです。

見た目年齢に直結するたるみやシワ、シミ・くすみなどのエイジングサインは、男性の第一印象にも大きな影響をもたらします。また、男性に多いニキビや肌あれを加速させる一因にも。365日UVケアを行うことは、男女問わず必須と言えるでしょう。

UVケアの基本

UVケアの基本は次の2つです。

・日やけ止めを塗る

クリームやジェル、ミルク状の日やけ止めは、肌を守るための必需品。紫外線を一度吸収して熱エネルギーとして放出するタイプと、肌の上で散乱させるタイプの2種類があります。素肌が露出しているところだけではなく、服で隠れているところにも塗りましょう。

・日傘、帽子を利用する

日傘をさしたり帽子をかぶったりすることも、UVケアに役立ちます。紫外線は繊維を通過するので、必ずUVカット効果があるものを選びましょう。

SPF、PAとは?日やけ止めの選び方


日やけ止めを選ぶ際、注目したい点を解説します。

●SPFとPAの違い

日やけ止めを選ぶときは、SPFとPAの値に注目を。それぞれが示す意味をおさらいしておきましょう。

・SPF

肌の表面に炎症を引き起こすUVB(紫外線B波)の影響を、どれだけ引き延ばせるかを表します。UVBの影響が肌に現れるまでにかかる時間は15~20分。SPFの数値に15~20をかけることで、肌に影響が現れるまでの時間をどれだけ引き延ばせるかがわかります。 例えばSPF30の場合は、SPF30×15~20分=450~600分です。

・PA

PAは、肌の奥へと侵入してコラーゲンやエラスチンに悪影響を及ぼすUVA(紫外線A波)に対する効果を示します。PAの「+」の数が多いほど、UVAを防ぐ能力が高くなります。

日やけ止めの選び方

日やけ止めにはジェルタイプや乳液タイプ、ウォータープルーフタイプなど、さまざまな種類があります。シーン、つけ心地、機能の3つに分けて、日やけ止めの選び方をご紹介します。

【シーン別】おすすめの日やけ止め

日常の買い物や炎天下でのスポーツなど、シーン別に日やけ止めを選びましょう。日常の散歩や買い物ではSPF10~30、PA+~++、屋外での軽いスポーツやレジャーにはSPF10~30、PA++~+++、炎天下でのマリンスポーツやレジャーにはSPF30~50、PA+++~++++がおすすめです。

【つけ心地別】おすすめの日やけ止め

さらっとべたつかないつけ心地を求めるならジェルタイプ、しっとり感がほしいならクリームタイプなどがおすすめです。

【機能別】おすすめの日やけ止め

海やプールに行くなら、水に濡れても落ちにくいウォータープルーフ、同時に美白ケアをしたい場合は美白成分配合の日やけ止めがおすすめです。日やけ止めは水や汗で流れてしまうので、ウォータープルーフタイプを積極的に選んでみてください。
※美白とは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐこと

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きちんと塗らないと効果なし?日やけ止め、正しく塗っていますか?


日やけ止めは、正しく使わないと効果を得られません。次のようなポイントを押さえて、日やけ止めの効果を引き出しましょう。

●少し多いと感じるくらいの量を手に取る

十分な量を塗らなければ効果がないので、多めに手にとりましょう。塗るところの面積によって必要量が異なるので、何回か塗って適量を確認してください。

●顔、体全体にムラなくなじませる

日やけ止めは、顔や体全体にムラなく塗ることが大切です。ムラがあると、シミやたるみ、シワができやすくなることも。手が届きにくい背中は友人や家族に塗ってもらったり、スプレー・ミストタイプを活用したりしましょう。
また顔に塗るときは、両ほお、おでこ、鼻、あごに日やけ止めを置いて、円を描くようになじませてください。顔を包み込むように塗ると、ムラづきを防ぎやすくなります。

●忘れがちな、耳、襟足、背中、胸元も気を付けて塗る

地面から照り返す紫外線は、全身にも影響をあたえます。一見塗る必要がないと思える耳や首の裏、背中、胸元まで、日やけ止めを丁寧に塗り込みましょう。

●2~3時間に1回は塗り直す

SPFの値がどれだけ大きくても、汗で流れると日やけ止めの効果は失われます。2~3時間に1回の塗り直しが目安ですが、状況によってはさらに小まめに塗り直しましょう。

●ケチらず、規定量を守る

日やけ止めを節約したいからといって少ない量で済ませると、十分な効果を得られません。かえって日やけ止めが無駄になるので、規定量を守って塗ることが大切です。べたつくことを理由にしっかり塗りたくない場合は、サラサラとしたテクスチャーの日やけどめを選びましょう。

●天候に関係なく、日やけ止めを塗る習慣をつける

日やけ止めは、日ざしが強い日にしかつけなくていいと思っている方も多いのではないでしょうか。紫外線は曇りや雨の日でも降り注いでいますので、天気にかかわらず毎日のUVケアを欠かさないようにしましょう。

まとめ

UVケアはメンズにも必須。今はシミやたるみ、シワなどがなくても、30代や40代になると肌トラブルが目立つことも少なくありません。天気に関係なく日焼け止めを正しく使い、シミやたるみのない好印象な肌を保ちましょう。
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