2018.06.08
何が違う?「アイクリーム」とクリーム、目もとを輝かせる正解ケア
スキンケア


アイクリームって使っていますか? 容量が少ない割に、けっこう値が張りますし「そもそも、普通のクリームと何が違うの?」と思いますよね。本当に目もとに必要なお手入れをコーセーの商品開発担当者と、ビューティープロデューサーに伺いました。
目もとの皮膚は、うるおいが逃げやすい!
【目もとの皮膚がデリケートな理由】
●角層が薄い
他の部位の3分の1程度といわれており、肌内部の状態が見た目に最も反映されやすい。
●皮脂腺やセラミドが少ない
バリア機能が低く、エアコンなどによる乾燥ダメージを受けやすい。
●表情のクセが出やすい
表情の影響が大きく、シワができやすい。
●紫外線がよく当たる
顔の高い位置にあるため、紫外線の影響を受けやすい。
●まばたきやスマホで酷使
まばたきは1分間に20~30回するといわれ、絶え間なく動いている。また、スマホやPCの使用で酷使している。
●角層が薄い
他の部位の3分の1程度といわれており、肌内部の状態が見た目に最も反映されやすい。
●皮脂腺やセラミドが少ない
バリア機能が低く、エアコンなどによる乾燥ダメージを受けやすい。
●表情のクセが出やすい
表情の影響が大きく、シワができやすい。
●紫外線がよく当たる
顔の高い位置にあるため、紫外線の影響を受けやすい。
●まばたきやスマホで酷使
まばたきは1分間に20~30回するといわれ、絶え間なく動いている。また、スマホやPCの使用で酷使している。
「目もとは角層が薄く、バリア機能が低いため、油水分バランスが乱れやすいといえます。そのため、他の部位と同じスキンケアではなく、目もとの特性に合わせたお手入れが必要です」(コーセー商品開発担当・下国良子さん)。
やさしくなじませて、油分でしっかりフタをするのがポイント
【目もとのお手入れのポイント】
●クリームではなく、アイクリームを使う
アイクリームは、油分でしっかりフタをできるように、強固なハリのヴェールを形成できる特別な処方になっている。
●前につけた化粧品がなじんでから塗布する
化粧水や美容液など、前につけた化粧品が充分なじんでいないと、アイクリームが皮膚表面で滑りやすくなり、効かせたい部分にきちんとつかない恐れがある。
●アイクリームを行ったり来たりさせない
目頭から目尻の間を指先で何度も往復させると、目頭や目尻にアイクリームが溜まってしまう。一度のばしたら指先でポンポンとなじませるだけでOK。一番力の入りにくい薬指を使うのがおすすめ。
●クリームではなく、アイクリームを使う
アイクリームは、油分でしっかりフタをできるように、強固なハリのヴェールを形成できる特別な処方になっている。
●前につけた化粧品がなじんでから塗布する
化粧水や美容液など、前につけた化粧品が充分なじんでいないと、アイクリームが皮膚表面で滑りやすくなり、効かせたい部分にきちんとつかない恐れがある。
●アイクリームを行ったり来たりさせない
目頭から目尻の間を指先で何度も往復させると、目頭や目尻にアイクリームが溜まってしまう。一度のばしたら指先でポンポンとなじませるだけでOK。一番力の入りにくい薬指を使うのがおすすめ。
「ホットタオルで目もとを温めた後、目もとを指圧するのもおすすめです。中指を使って、ツボを3秒ほど押してみてください。目の疲れが取れて 血行が促されて老廃物が排出されるので、すっきりしますよ」(米肌ビューティープロデューサー・宇都宮己良子さん)。
目もとをすっきりさせるツボ

1.さん竹(サンチク)
位置:眉毛の内側のくぼみ。
効果:目や頭の疲れを取り、いきいきとした目もとを保つ。シワ予防。
2.晴明(セイメイ)
位置:目頭の横のくぼみ。
効果:目の疲れを取り、澄んだ目を保つ。
3. 瞳子ショウ(ドウシリョウ)
位置:目尻の横の骨のくぼみ。
効果:目の疲れを取る。目尻の小ジワ対策。
4.四白(シハク)
位置:目の中央の3cmほど下。
効果:目の疲れを取る。目尻の小ジワ対策。
アイクリームとクリームは、何が違う?
でも、たまにこんな声を聞きませんか?
「ぜいたくにアイクリームを顔全体に使っています」。
これって、良いことなのでしょうか、それともあまり意味がないことなのでしょうか。そこで、もう少し詳しく、クリームとアイクリームの違いを下国さんに聞きました。
「クリームは顔全体にのばしやすく、広い面積に使うのに適したなじみ方になるよう設計されています。また、そのクリームが叶える肌効果(保湿、ハリ、小顔効果、明るさなど、それぞれのコンセプトによる)を実感できるように作られています。
対してアイクリームは、目もとという限られた部位に使用するのに適した品質(例:負担感のないのび、なじみ、ハリ、シワが埋まるような膜の厚みなど)を考えて設計されています。そのため、アイクリームを顔全体にお使いになるよりも、部位別にお使いいただく方が、それぞれのアイテムの肌効果も心地良さも得られると考えています」。
目もとのお手入れに特化して作られたアイクリームは、目もとにだけ使うのが良さそうですね。逆に言えば、目もとには、やっぱりクリームではなくてアイクリームを使うほうが良いということ。
顔全体にはクリーム、目もとにはアイクリームという適材適所のお手入れで、いきいきとした肌を育みましょう。
おすすめのアイクリーム
肌潤改善アイクリーム(医薬部外品)
15g 5,500円(税込)
乾燥やシワなど、年齢サインが出やすい目もとを集中ケアする薬用アイクリーム。目もとの角層内にセラミドを生み出し、水分保持能を改善する「ライスパワーNo.11」※ をたっぷり配合。みずみずしい感触なのに、肌にのばすと薄くしなやかな膜を形成し、美容成分を密封。ピンとしたハリやうるおいを長時間キープして、いきいきとした目もとに導きます。 ※医薬部外品の効果として
※全成分:ライスパワー®No.11(米エキスNo.11)
肌潤改善アイクリーム(医薬部外品)
15g 5,500円(税込)
乾燥やシワなど、年齢サインが出やすい目もとを集中ケアする薬用アイクリーム。目もとの角層内にセラミドを生み出し、水分保持能を改善する「ライスパワーNo.11」※ をたっぷり配合。みずみずしい感触なのに、肌にのばすと薄くしなやかな膜を形成し、美容成分を密封。ピンとしたハリやうるおいを長時間キープして、いきいきとした目もとに導きます。 ※医薬部外品の効果として
※全成分:ライスパワー®No.11(米エキスNo.11)
