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2020.02.14

花粉の季節到来!少しでも楽に過ごすために毎日するべきは?!

スキンケア

#花粉 #花粉症 #睡眠不足 #肌荒れ #不規則な生活 #免疫力UP

さて、花粉の季節がやってきましたね…。みなさん対策はどうされていますか? 私は趣味でゴルフをするので、この時期は戦々恐々としているのですが、今年はまだそれほど花粉の影響を感じていません。が、いつ襲ってくるか分からないのが花粉症なので、日々のケアを丁寧にしたいと思うこの頃です。


花粉症の症状は人それぞれ!
不規則な生活していませんか?
カラダとココロを整えて免疫力UP

一言で花粉症といっても花粉の種類は様々あり、時期も違うので簡単におさらいをすると、全国的に2月~3月(早い地域では1月末~)にピークを迎えるのはスギ花粉。4月~5月にピークを迎えるのがヒノキ花粉。そして意識が薄れた頃にひょっこりやってくるブタクサ花粉やヨモギ花粉も結構大敵。この種は8月~10月に多くとび、緑が少ない市街地にも多く生息しているからやっかいなのです。

このような花粉が原因となる花粉症の症状は人それぞれで、目の不調を始め、肌にまで痒みを感じたり、鼻水が止まらなかったり、逆に鼻が詰まって息苦しかったりします。
今回は、カラダとココロを整え、トータル的に美へと導くホリスティック医療を専門とする、「まいこ ホリスティック スキン クリニック」の山﨑まいこ先生に花粉に対する対策を伺いました。

花粉症が発症する原因は様々ありますが、食生活の乱れやストレス、睡眠不足なども関係しているそう。本来、ウイルスなどから体を守ろうとする免疫細胞が花粉に対して過敏反応をすると暴走し、正常な細胞までを攻撃して様々なバランスが崩れて炎症状態を起こし、かゆみや鼻のぐずつきなどの異常をきたすのです。



2020年は花粉の飛散量は少なめ。
食生活、睡眠などの根本的なことに意識を向けてみましょう!

「今年は、厚生省の発表によると、花粉の飛散量は少ないと言われています」と山﨑先生。ひどい花粉症に悩まされて薬を飲んでいる方もいると思いますが、もし、不規則な生活をしている方がいたら、食生活を見直して睡眠をしっかり取るという根本的なことに意識を向けるのも重要です。



「インナーケアで効果的なのは、ビタミンDやオメガ3を摂取することですね。免疫機能を整えて、アレルギーを引き起こそうとする細胞を整えるのに有効なのはビタミンDです。このビタミンDは、紫外線を浴びた時に体内で生成される成分で、食品からはあまり摂ることができないもの。なので、サプリメントで摂るのがオススメです。また、オメガ3系のオイルは、炎症のブレーキ役となる成分なので、過剰に暴走した免疫細胞を抑えるためには効果が期待できます。手軽に摂れるのはエゴマオイルやアマニオイル。オメガ3は加熱すると壊れてしまう成分なので、サラダや豆腐など、お料理の最後にかけて食べるのがいいでしょう」。



また、ハーブの力も、あなどるなかれ。「ネトルやエルダーフラワーのハーブティーやペパーミントの精油も、花粉症にはオススメです」。ドイツやフランスでは、病院でハーブティーが処方されたり、精油で様々な病気を予防するのは当たり前。私は花粉の時期に、マスクの内側にペパーミントや殺菌効果があると言われるユーカリの精油を垂らして予防をしています。鼻が詰まっているときはすっきりとしてオススメですよ。

肌荒れが気になる人は花粉をつけない、ついたものをやさしく落とすを意識して!

花粉の時期に肌が荒れてしまう人は、家を出る前に花粉やウィルスを寄せ付けないスプレータイプのバリアスプレーに頼るのも◎
そして、帰宅したら、なるべく早くクレンジングをして、物理的に肌についている花粉やホコリを取るのが効果的なのだそう。「普段のスキンケアが刺激になるなら、フェイスオイルやバームなど、肌への刺激になりにくい油分が多い親油性のスキンケアで保湿をしましょう。鼻水や目のかゆみは鼻うがいをしたり、目を洗って物理的に清潔にしておくのが基本です」。
美と健康はまさに積み重ね。できることからコツコツと実践して、少しでも花粉の時期を快適に過ごせますように!

お話をお伺いしたのは…
Maiko Holistic Skin Clinic
火~金;10:00-19:00
土;10:00-15:00

住所:〒150-0034
東京都渋谷区代官山町8-6 ID DAIKANYAMA(アイディ代官山)2F
TEL:03-6712-7015
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